| スーパーカーメーカーとロードバイクとのコラボレーションは多い |

先日マクラーレンとスペシャライズドによるコラボ自転車(ロードバイク)を紹介しましたが、今回は「フェラーリとビアンキ」。
これまでフェラーリというと、自転車では「コルナゴとのパートナーシップ」にて知られていたものの、今回はじめてビアンキとのコラボを行うことに(コルナゴとの契約期間が終了したのかもしれない)。
※なぜ自転車ニュースが続くのかと思っていたら、「ユーロバイク」が開催されてた
今回発表されたのはズバリ「SF(スクーデリア・フェラーリ)01」と題されたモデルで、先進素材や数々のテクノロジーがつぎ込まれたもの。
フレームはカーボンファイバー製となり、その重量はわずか780グラム(!)。
「バイブレーション・キャンセリング・システム」が与えられ、じつに振動の80%をカットしてスムーズラライディングを実現してくれるそうです。

なおサドルも痛そうなカーボン製ですが、フェラーリF1由来のカーボン技術が応用され、こちらの重量もわずか93グラムと異常なまでに軽量。

タイヤはなんとF1同様にピレリ(ミシュランやコンチネンタルで自転車用があるのは知っていたものの、ピレリは初耳)、ホイール(リム)はカーボン製で、(訂正)前後合わせて重量はわずか1,420グラムとされています。

コンポーネントはカンパニョーロ製スーパーレコードEPS、シマノ・デュラエース Di2、とのこと。

フレームカラーはRosso CorseとNero Setosoで、これらカラーが「反転」したものが用意されます(要は黒ベースと赤ベースがある)。
なお、デリバリーは11月から開始され、価格は邦貨換算で200万円ほど。

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