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1960年代に活躍したフェラーリ250がモチーフ。時を超えたカスタムが施されたワンオフの812スーパーファスト

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| スターリング・モスのドライブしたフェラーリ250GT SWBを現代に |

イギリスにて、サー・スターリング・モスがドライブしたフェラーリ250GT SWBをモチーフにカスタムした、ワンオフのフェラーリ812スーパーファストが納車に。
もちろんこのカスタムを担当したのはフェラーリのカスタム部門「テーラーメイド」。

納車を行ったディーラーはH.R.オーウェンで、ここはフェラーリのほか、ロールスロイスやランボルギーニ正規老舗ディーラーも経営する老舗でもあります(ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJの画像を発表前に公開していたことでも有名に)。

デザインテーマはこのクルマ

このフェラーリ812スーパーファストのモチーフとなったフェラーリ250SWBは、1961年製の「250GT SWBベルリネッタ・コンペティツォーネ」で、グッドウッド、ナッソー、ブランズハッチ、シルバーストーンなどで勝利をあげた「由緒ある車体」。

フェラーリ自身もこの車両を歴史的に非常に重要だと捉えており、70周年記念限定モデルにも「ザ・スターリング(The Stirling)として採用していますね(フェラーリのウエブサイトはこちら)。

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現代版は「マット」仕上げ

そしてこちらがスターリング・モスがドライブしたフェラーリ250GT SWBモチーフの812スーパーファストですが、ボディカラーは同じネイビーでも「マット」仕上げのBlu Scozia Opaco。

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これにホワイトのストライプが左右に入るという、いかにもフェラーリらしいデザインです。

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ホイール、ブレーキキャリパーは「シルバー」で、もちろんこれは当時の250GTを意識したものだと思われますが、ブラックのホイールやレッドのブレーキキャリパーを使用しなかったのは「英断」だと言えそう。

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フロントフェンダーのエンブレムは「七宝焼」ではなく、見たところ「ペイント」のようで、ボディと同じくマット仕上げ。

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このフェラーリ812スーパーファストのインテリアはこうなっている

インテリアはブラックを基調に、ボディに入るストライプ同様、「ホワイト」をアクセントに。
シートの「フチ」、センターにホワイトのラインが入り、跳ね馬(プランシングホース)エンブレム、ステッチもホワイト。

シートバックにはパンチング(パーフォレイテッド)加工が施されますが、その穴の下にも「ホワイト」。

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ステアリングホイールやダッシュボード、メーターフードにもホワイトのステッチが入りますが、面白いのはステアリングホイールの上下に貫通する「ストライプ」。
「上」はLEDインジケーター部をまたいで、そして「下」はスポーク上にペイントされるというインパクトのあるスタイルです。

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  • この記事を書いた人

JUN

興味の範囲が広く、猫、小説、映画、音楽、腕時計、クルマなど。 酒、タバコ、ギャンブルは一切しません(ある意味では自分の人生そのものがギャンブル)。 いま欲しいクルマはアルピーヌA110。

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