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台風21号の被害によってフェラーリディーラーに保管してあった51台が水没、全損に

2018/09/06

| 残念なことにフェラーリ51台が水没 |

Yahoo!ニュースによると、神戸市東灘区にあるフェラーリの正規ディーラーにて(ぼくもお世話になったディーラーさん)、53台保管してあったフェラーリのうち、51台が水没し全損となった、とのこと。
もちろんディーラーでは入り口をブルーシートや土嚢でカバーする等の対策を行っていたそうですが、高潮が重なり「1メートルの高さまで」浸水ししてしまい、手の打ちようがなかったようです。

車両の中に海水が流れ込んだためにエンジン含め「修理不能」となったようで、なかには希少なモデルもあったかと思うと、残念としか言いようがない事態。

同地域には自動車ディーラー多数

なお、同地域にはベントレーのディーラーほか、中古車販売店も多く、そちらのほうも心配ではありますが、ぼくが先日売却したばかりのアウディTTは大阪・南港に屋外展示場にて販売されていると聞いており、もしかすると「水没」したんじゃないかと思ったり。

↓ちなみにこのTTは、そのフェラーリディーラーと同じ経営母体のアウディディーラーで購入

代わりに納車されたポルシェ718ケイマンは、納車早々台風に見舞われて災難であったかとは思いますが、幸い「非難」させていたので何とか無事。

ただ、その後走行したときに道に散乱した樹木や様々な物体を踏んでいるので、(まだ怖くて見てはいませんが)ホイールハウスのエッジ部分は傷ついているかもしれません。

こういった災害があるとやはりオフローダーの重要性を感じることになり、先日アップしたように「災害対策車両」としてスズキ・ジムニーはやはり買っておくべきか、と再考することも。

ぼく自身、阪神大震災を経験したということもあって、常に自宅に食料や水、そのほかサバイバルに必要なものを保管していて、自宅の位置自体も断層を避けたり、災害(とくに洪水)による影響を受けにくい場所、しかし水源を確保しやすい場所を選んでいますが、今年の地震や大雨、台風を前にすると「自然に対する人間という存在の小ささ」を思い知らされた気がします。

とにかく今年は日本だけではなく世界中で災害が多発しており、世界中での大規模な地震や噴火が頻発しており、まさに世界の終りなんじゃないかという様相も。

この状況でぼくらにできることは多くありませんが、とにかく安全を確保すること、災害が起きても生き延びることができる装備や知識を身につけるよりほか無いのかもしれません。

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