| ダクト追加やドア開閉化はお手のもの |

さて、一部でアツい盛り上がりを見せているのが、ホットウィールや京商、トミカと言ったミニスケールのミニカーカスタム。
今回はTolle Garageによる、ホットウィール製ランボルギーニ・アヴェンタドールを”リバティーウォーク仕様へと”カスタムする様子を紹介したいと思います。
まず、使用するのはこちらのシルバーのアヴェンタドール。
こちらを「オーバーフェンダー、リアウイングつき」のリバティーウォーク仕様へと改造するわけですね。

ホットウィールのカスタムはこうやって行う
まずは改造にあたって分解。
こういったミニカーの多くはカシメによってシャシーとボディとが接合されているので、その場合はドリルにてカシメを削って分離させます。

その後はダクトの位置をペンでマーキングし、ドリルで穴を開け、その後に穴を四角く成型。
あわせてフロントバンパー内のダクトもくり抜き、さらには部分的にカットしてリバティーウォーク風に。

その後は剥離剤を使用して塗装を取り除き、ドアを(開閉可能とするために)細ノコで切り離し、さらにはパテでオーバーフェンダーを成形します。

その後はオーバーフェンダーを成型。
ちゃんと「リベット留め」まで再現していますね。

その後はボディをペイント。

さらに水転写デカールでディティールアップ(この時点で細部をブラックに塗装している)。

タイヤとホイール、ブレーキはディティールアップパーツを使用。

ブレーキキャリパーはオレンジにペイント。

内装もしっかりディティールアップ。

リアウイングはプラ板で自作します。

ブラックにペイントし、リアディフューザーとともに装着。

そして完成!
フロントやサイドにはウイングレット付きのエアロパーツが装着されていますね。

Tolle Garageは様々なミニカーカスタムを動画で公開
このTolle Garageは多くのミニカーカスタムを公開しており、まずこちらは上で紹介したランボルギーニ・アヴェンタドールの”リバティーウォーク”バージョン。
こちらはちょっと愉快な、JDM(日本国内専用車)のミーティングをミニカーで再現したもの。
日産ファエアレディZ、トヨタ・ハチロク、マツダRX-7、スカイラインGT-Rたちの姿が見えますね。
エンジン(RB26DETT)を再現した日産スカイラインGT-R(R34)。
こういったエンジンもディティールアップパーツとして販売されている現状からすると、ミニカーカスタムの市場はけっこう大きいのでしょうね。
エンツォフェラーリをワイドフェンダー、そしてドア開閉可能な仕様へとカスタム。
こちらは別のユーチューバー、Jakarta Diecast Projectによるマジョレット製日産R35 GT-Rを、リバティーウォーク仕様へと改造する動画。
トミカより発売されているウラカン・ペルフォルマンテをやはりリバティーウォーク”シルエットワークス”仕様へ。