![](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2020/11/18.jpg)
| 製作したのはタイの俳優、ビーム氏 |
今までにも様々なカウンタック、そしてランボルギーニ各モデルのレプリカが登場していますが、今回はそういったレプリカの中でも珠玉の出来を持つ一台を紹介したいと思います。
このカウンタックはタイの(有名な)俳優、ビーム氏が所有する個体で、車体前半はヒュンダイ、車体後半はオリジナル、そしてエンジンはレクサスに積まれるV8(UZ系)をツインターボ化してミッドマウント。
トランスミッションはスバル、そして足回りは日産スカイライン(R32)からの移植という仕様です。
![lamborghini-countach](https://live.staticflickr.com/65535/50571332226_d841508f33_c.jpg)
そのスタイルは未来派レンダリングをイメージ?
この「レプリカ」は本物のカウンタックそっくりに作ろうとしたわけではなく、あくまでも自分が乗りたいクルマを作ったようにも見えます。
よって実際のカウンタックとは縁の無いマールボロカラーや・・・。
![11](https://live.staticflickr.com/65535/50570583663_ee1c64393b_c.jpg)
オーバーフェンダー、そしてツインターボも(ナンバープレートは付けなくてもいいのか!)。
![10](https://live.staticflickr.com/65535/50571464002_eae5043af8_c.jpg)
なお、テールランプやタービン、オーバーフェンダー、エキゾーストパイプの配置、エンブレムやモデルネーム類を見るに、KHYZYL SALEEM氏の作成したレンダリングをベースにしているようですね。
-
-
未来派から世紀末まで。ランボルギーニ・カウンタックやミウラの「もしも」系レンダリング9連発
クラシックランボルギーニは「IF系カスタム」の格好の標的 さて、山のように出てくる「もしも」系レンダリングですが、やはり人気なのは「過去のアイコニックなモデル」をオマージュしたもの。それらの中には、過 ...
続きを見る
そしてこちらがツインターボと4本出しテールパイプ。
どれくらい馬力が出ているのかは不明です。
![13](https://live.staticflickr.com/65535/50571463952_47dbeb9ecd_c.jpg)
こちらがオーナーのビーム氏。
![9](https://live.staticflickr.com/65535/50570583673_69ff42954f_c.jpg)
オリジナリティあるカウンタックを作ったといえどランボルギーニ愛が溢れているのは間違いなく、おそらくエンブレム類は純正。
ちゃんとガルウイングドア(正確にはシザースドア)も再現しています。
![14](https://live.staticflickr.com/65535/50571329291_a1e185ce23_c.jpg)
カウンタック・レプリカのインテリアはこうなっている
そしてこちらがこのカウンタックのインテリア。
メーター周囲やドアインナーパネルなど、できるだけカウンタックを再現しようとしたであろうこともわかりますね。
一見するにメーターはランボルギーニ純正、そしてダッシュボードにはクラシックカーによく見られる「ストップウォッチ」をセット。
このあたりを見るに、ランボルギーニを超え、自動車に対してかなりの情熱を持つ人であることが理解できます。
![15](https://live.staticflickr.com/65535/50571329726_dbc1643615_c.jpg)
ダッシュボード助手席側には追加メーター。
![17](https://live.staticflickr.com/65535/50571329221_58c516448c_c.jpg)
室内はかなり狭いようだ!
![16](https://live.staticflickr.com/65535/50571463927_b44b3aa4ab_c.jpg)
ビーム氏はほかにこんなクルマに乗っている
そしてこのビーム氏の自動車愛はこの一台にだけ注がれるのではなく、ほかにも数台のクルマを所有。
ちょっとおもしろいのはクルマの保管方法で、一般の立体駐車場の中に、こういった密閉型ガレージを建て、その中に保管しています(バンコクでは、自宅にガレージを構えることが難しいのかもしれない)。
![6](https://live.staticflickr.com/65535/50570583518_6eebf9d767_c.jpg)
そのガレージから出てきたのはポルシェ550スパイダー(のレプリカ)。
こちらもオリジナリティが発揮されていて、「ドアがなく」サイドをまたいで乗る仕様。
ドアミラーもユニークな形状を持っていますね。
![4](https://live.staticflickr.com/65535/50571463822_0d5420dfe7_c.jpg)
車体はフォルクスワーゲン・ビートル、そしてエンジンもビートルの水平対向4気筒。
エキゾーストパイプ、そしてテールパイプは美しい仕上げを持っています(バックするときには注意を要しそうだ・・・)。
![2](https://live.staticflickr.com/65535/50570583563_f2e4b49bf4_c.jpg)
インテリアはかなりスパルタン。
![3](https://live.staticflickr.com/65535/50571463837_66583c638a_c.jpg)
ステアリングホイールやダッシュボードのスイッチ類にはポルシェクレスト(エンブレム)、そしてPORSCHE文字が刻まれたバッジが装着され、やはり同氏の溢れんばかりの愛、そしてカスタムに対する情熱が感じられる部分です。
![1](https://live.staticflickr.com/65535/50571329181_4fca899532_c.jpg)
こちらもビーム氏が所有するBMW 3シリーズ。
ガルフ、モチュール、シェルなど忙しくステッカーが貼られていますが、ボンネットから突き出た6連ファンネル、そしてフロントバンパー前の(オイル?)クーラー、ハミタイに引っ張りタイヤなど見どころの多い改造車ですね。
![7](https://live.staticflickr.com/65535/50570583463_43651c7d2e_c.jpg)
あわせて読みたい、関連投稿
-
-
最近にわかに活性化している「ランボルギーニ・カウンタックの現代版レンダリング」。オリジナルに忠実なものから独自発想まで三連発
ランボルギーニ・カウンタックの魂は現代のV12モデルにも引き継がれている Lambocarsにて公開された、「ランボルギーニ・カウンタックの現代版」特集。これはMike Mills氏、Aadil Ha ...
続きを見る
-
-
ランボルギーニ・カウンタック「ヒルクライム」がレンダリングにて再現。リアウイングには「速い」の文字など日本を意識
| ランボルギーニ自身は未だカウンタックのオマージュとなるモデルを発売していない | CGデザイナー、Lucas Serafini氏が「ランボルギーニ・カウンタック・ヒルクライム」なるレンダリングを公 ...
続きを見る
-
-
また出た世紀末風ランボルギーニのレンダリング!離陸しそうなカウンタックほか「ビートル・マックス」など13連発
| そのインスピレーションには限りがないようだ | さて、これまでにも過去と未来とを融合させたレンダリングを作成し公開してきたYasidDESIGN。同氏は一貫してカウンタックを好んで取り上げています ...
続きを見る
参照: CB Media