| このアヴェンタドールのレプリカの販売価格は510万円ほどだが、今のところ買い手がつかないようだ |
製作には相当なコストが掛かっただろうことは理解できるが
さて、ランボルギーニ・アヴェンタドールのレプリカがebayにて販売中。
ベースは2005年式のポンティアックGTOだそうですが、ポンティアックGTOは「フロントエンジン」なので、(ミドシップである)アヴェンタドールのレプリカを作るにはちょっと無理があるように思われ、そのためフロントの車高がちょっと高くなっているようですね。
ただ、同じフロントエンジンのホンダ・アコードをベースに、驚くほど実車に近いアヴェンタドールのレプリカを製造したショップもあるので、フロントエンジンだろうがなんだろうが「結局はビルダーの腕次第」なのかもしれません。
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さらにいうならば、三菱エクリプスをベースにランボルギーニ・ガヤルド・スパイダーのレプリカを作ったショップもあり(こちらはもっと本物に近い)、努力次第ではフロントエンジン車でもミドシップスーパーカーの(精巧な)レプリカを作ることができるのでしょうね。
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ただしその出力は500馬力
しかしこのアヴェンタドールのレプリカについて、搭載されるエンジンは6リッターV8(LT2)、さらにはチューンされることで500馬力を発生するというので(トランスミッションはオートマティック)、馬力だけを見ると「かなりのもの」ということになりそうですね。
ボディパネルはグラスファイバーにて成形されており、おそらくはワンオフということになりそうですが、その特徴的なディティールやヘッドライトなど、かなり頑張って再現しようとした様子も伺えます。
ただし横から見るとどうしてもフロントの高さが目立つようですね。
リアはかなり「頑張った」雰囲気がありますが、ボディの幅がどうしてもアヴェンタドールには足りず、アヴェンタドール特有のワイド&ローなフォルムを実現できていないようにも。
ちなみにリアのエンジンフードの下にはフェイクのV12エンジンが収まっている、とのこと。
ルーフは取り外し式のハードトップだと記載されています。
インテリアも「頑張った」ようだが
そしてこちらはアヴェンタドール・レプリカのインテリア。
おそらくは大部分を作り直しているようですが・・・。
実際にはかなりチープ。
ただしセンターコンソール上のモニターや、それっぽいエッジをもつスイッチ周り、ステアリングホイール上のランボルギーニエンブレムなど、かなり頑張った様子もわかります。
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