| ランボルギーニ・ウラカンSTOは各方面で絶賛中。すでに最高のウラカンだと認められつつあるようだ |
後輪駆動モデルであるにもかかわらず、その安定性は非常に高いようだ
さて、現在続々納車が進んでいるランボルギーニ・ウラカンSTO。
今回は自動車専門の計測そして撮影会社であるAutoTopがその最高速にチャレンジしています。
なお、ウラカンSTOはモータースポーツにインスパイアされたウラカンの最新バリエーションで、640馬力を発生する5.2リッターV10エンジンを積み、後輪のみを駆動します。
外観だとドアとルーフ以外はウラカンEVOとの共通性を持たず、フロントバンパーやフロントフード、フロントフェンダーとリアフェンダー、リアフードやリアバンパーなどはウラカンSTOの「専用品」。
日本での販売価格は4125万円という相当に高価なクルマですが、世界的にも人気が高く、すでに初年度生産分が完売している、と言われます。
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そのウラカンSTOをイキナリ公道でテスト
なお、ウラカンSTOは0-100km/h加速は3.0秒、0-200km/h加速9.0秒、最高速度は310km/hというスペックを持っていますが、これはウラカンEVO / ウラカンEVO RWDの最高速「325km/h」に比較するとちょっと低い数字。
ハイパフォーマンスモデルなのになんで?と思ったりしますが、これは強力なダウンフォースを発生するリアウイングをはじめとするエアロパッケージに起因するものと思われます。
ちなみにこの個体はホワイトにブルーの「コントラスト」仕様となっていますね。
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そしてAutoTopは(おそらく)一般道にてウラカンSTOの最高速をテスト。
事情が許せばアウトバーンにてテストすることもあるようですが、その場合は走行中の風景がわかるように車載カメラをセットしており、しかし今回は外が映らないよう、メーターのみを映す、もしくは一般道では「ゆっくりと」走行しており、その速度がわからないように配慮しています。
そして走行するのはのどかな農村付近のようで、あまりの爆音に牛もびっくり。
そしてなんどか高速走行にチャレンジし・・・。
一般道を繰り返し走行。
そして時速323キロを達成した時点ではあと500回転を(レッドゾーンまで)残しており、もうちょっと速度が伸びそうですね。
ランボルギーニ・ウラカンSTOが最高速にチャレンジする動画はこちら
北米にもランボルギーニ・ウラカンSTOが続々納車中
そして北米にも続々ウラカンSTOがデリバリーしており、こちらは米西海岸のエキゾチックディーラー、プレスティッジ・インポーツに納入された3台のウラカンSTO。
やはり早速テストドライブを行っており、その暴力的なサウンドを聞くことが出来ます。
なお、ウラカンSTOは(各メディアやユーチューバーのレビューを見ていると)これまでのウラカンの中でもっとも高い評価を獲得していることは間違いなく、ウラカン全体の価値を押し上げてくれそうですね。
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