| ランボルギーニはすでに「エヴエルト・ロードスター」のデザインを完成させていると考えてよさそうだ |
開け放ったルーフから聴くV12サウンドはこの上ない至福だろう
さて、ランボルギーニは新型V12フラッグシップスーパーカー、レヴエルトを発表したところですが、今回はデジタルクリエイター「アヴァールヴァリ・オートモーティブ・アートワークス」がそのオープン版である「レヴエルト・スパイダー」なるレンダリング作品を公開することに。
ランボルギーニは伝統的に、V12フラッグシップに対して(ディアブロ以降)オープンモデルを設定する傾向にあるため、このレヴエルトに関してもオープンモデルを設定する可能性は非常に高いと考えられます。
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ただしそのルーフ開閉方法は現時点では「不明」
なお、ディアブロ、ムルシエラゴ、アヴェンタドールにておいて、ルーフは「開閉式」ではなく「デタッチャブル」つまり取り外し式。
ディアブロでは取り外したルーフを電磁ロックにて車体後方に取り付けるという方式を採用し、ムルシエラゴとアヴェンタドールではルーフを収納する方式としているものの、いずれも「けっこう脱着と収納が面倒」だとされていて、しかしこのレヴエルトではそのあたりが改善されるのかどうかはちょっと興味のあるところですね。
ただ、車体構造を考慮すると、「折りたたみ式」を期待することは難しく、よって従来どおりの「脱着式」になると考えていいのかもしれません。
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なお、レブエルトのデザイン的特徴として「ルーフからリアセクションへとつながる立体的なライン(と盛り上がり)」というものがあり、オープン化によってこれが分断されることになるのは間違いなさそう(取り外したルーフも立体的になって収納が難しくなるのは間違いない)。
加えてCピラー〜リアフェンダーの「ギザギザ」がどう残されるのかも気になるところで、しかし当然ながらレヴエルト(クーペ)設計時にオープンモデルの設計もなされているはずなので、すでになんらかの解決策がもたらされているものと思われます。
参考までに、こちらはディアブロ・ロードスターに・・・。
ムルシエラゴ・ロードスター。
アヴェンタドール・ロードスター。
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参照:Avarvarii Automotive Artworks