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ランボルギーニが7月13日にル・マン「ハイパーカー」を公開。2024年にWECへと参戦、フェラーリやポルシェ、BMW、トヨタらと激しい戦いを繰り広げることに

2023/07/07

ランボルギーニが7月13日にル・マン「ハイパーカー」を公開。2024年にWECへと参戦、フェラーリやポルシェ、BMW、トヨタらと激しい戦いを繰り広げることに

| 2024年にル・マンへと参戦予定のBMW、アルピーヌはすでにハイパーカーを公開済み |

2024年のル・マン24時間レースは「どのチームを応援していいかわからない」くらいの活況に

さて、ランボルギーニは2024年からル・マン24時間レース「ハイパーカークラス(LMH)」へと参戦することが決定していますが、今回はそのレーシングカーにつき「7月末にかけて開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにてその姿を公開する」とアナウンス。

このレーシングカーは、ル・マン24時間レース含む2024年FIA世界耐久選手権の「ハイパーカークラス」、デイトナ24時間レースやセブリング12時間レースなどの代表的なレースを含むIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権耐久カップの「GTPクラス」両方に参戦できるスペックを持っており、そのため欧州のみならず北米においてもその勇姿を見ることが可能です。

ランボルギーニのハイパーカーはこんなスペックを持っている

現時点では、このランボルギーニによるハイパーカーについてわかっていることは多くはなく、ハイパーカークラスとGTPクラス両方に参戦するための条件であるLMDh規定に則ってリジェの開発したシャシー採用し、そこへ搭載されるのがランボルギーニのモータースポーツ部門であるスクアドラ・コルセが開発した90度V8ツインターボエンジン。

なお、ウラカン後継モデルにはV8ツインターボが搭載されると言われ、ランボルギーニ自身も「今後の市販車はモータースポーツとの関わりを深める」ともコメントしているので、このル・マン用ハイパーカーとウラカン後継モデルに積まれるエンジンにはなんらかの関連性が持たせられるのかも。

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このほかわかっているのは、はボッシュ・モータースポーツによって開発された(LMDh規定によって指定された)エレクトリックモーター(MGU)を持つこと、パワーマネージメントとエネルギーストレージはウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングが供給(これも指定されている)すること、トランスミッションはエクストラック製の7速”P1359”ハイブリッドとなること、最高速度は340km/hであること、ドライウエイトは(規定通りの)1,030kgであること、車体サイズは全長5,100ミリ、全幅2,000ミリ、ホイールベース3,148ミリ、エンジン重量は最小で180kgであること、ボディパネルなどのカーボンファイバー製パーツは(ランボルギーニとはウラカンGT3等を通じて長年の協力関係にある)HPコンポジットが製作する、ということ。

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ランボルギーニのハイパーカーは専用ラウンジにて発表

この新型ハイパーカーについて、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの開催初日である7月13日(木)から、(現地に特設される)リストランテ1963に隣接するランボルギーニ・ラウンジの専用スタンドにて展示されることになり、初日の発表イベントにおいては、ランボルギーニ会長兼CEOのステファン・ヴィンケルマン氏、チーフ・テクニカル・オフィサーのルーヴェン・モア氏、モータースポーツ責任者のジョルジョ・サンナ氏、さらには参戦パートナーのアイアンリンクスがこのマシンを紹介することになる、とのこと。

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2024年からは(今年復帰したポルシェ、フェラーリ、キャデラックに加え)アルピーヌ、BMWの参戦も決まっており、ここへトヨタやプジョーなどの既存組らを織り交ぜての熾烈な争いが期待できるため、来年のル・マン24時間レースは今年以上の盛り上がりを見せることになりそうです。

なお、ランボルギーニはグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて”初のV12スーパースポーツ・プラグインハイブリッド車”であるレヴエルトに加え、ウラカン・ステラート(ヒルクライムを走るそうだ)、ウラカン・テクニカ、ウラカンSTO、ウルス・ペルフォルマンテの展示を行うとアナウンスしており、現地における熱狂も予想されますね。

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参照:Lamborghini

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JUN(intensive911)

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