
| もしかするとコレクションとして所蔵され、二度と公衆の面前に表れることはないかもしれない |
「ペア」となるランボルギーニ・インヴェンチブルの納車さきについてはまだ明かされていない
さて、ランボルギーニのワンオフモデル、Autentica(オウテンティカ)がモナコのコレクターへと納車され、その際に撮影されたショールームでの様子がインスタグラムへと公開されています。
このランボルギーニ・オウテンティカは事実上「最後の」V12自然吸気エンジンのみで走行するランボルギーニ製のスーパーカーであり、クーペ版のInvencible / インヴェンチブルとともに(レヴエルト発表の数週間前に)公開されたクルマです。

ランボルギーニ・オウテンティカはこんなクルマ
そこでこのランボルギーニ・オウテンティカについて、ランボルギーニは(オウテンティカとインヴェンチブル発表時に)以下のように説明しています。
「V12エンジンは、私たちの歴史とブランドの成功における柱の一つです。私たちがコル・タウリ戦略の中心であるハイブリッド化の新時代を迎えようとしている今、これら2台はランボルギーニ流の自然吸気V12エンジンへの賛辞であり、私たちの卓越したパーソナライゼーションのコンセプトを完全に表現する2台のワンオフカーなのです」。
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(クーペボディの)インヴェンチブルとは異なり、オウテンティカはロードスター形状を採用していて、ボディカラーはGrigio Titans、アクセントはGiallo Auge、ディティールはBlack Mattに彩られています。

見ての通り、「セスト・エレメント」を連想させるデザインを持ち・・・。

新しい要素として「フィン」も。
なお、フロントのデイタイムランニングランプの発光グラフィックは上側が「3」、下側が「3」、リアだとテールランプは3つ、テールパイプは3本(エキゾーストシステムはインコンネル製)という「3」モチーフが採用され、これに加えてランボルギーニではおなじみの「ヘキサゴン(六角形)」も用いられています。

アヴェンタドールSVJと比較するとサイド(エアインテーク)の張り出しは大きくはなく、ドアミラーはシアンにて導入された新型です。

シート後方にはレーシングバルケッタをイメージしたロールバー、そしてインテリアはブラックアルカンターラにイエローのアクセント。

ダッシュボードサイドには「オンリーワン」を示すプレート(ランボルギーニの限定モデルでは、この位置にプレートが貼られることが多い)。

ランボルギーニ・オウテンティカ納車の様子を収めた動画はこちら
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