| 同時に「アメ車らしい雰囲気を持っていた」1970年代の日本車のイメージも |
いずれにせよ、ロックスター、バディ以上の人気車となるのは間違いない
さて、「ロックスター」「バディ」といった個性的なクルマをリリースしてきた光岡自動車。
今回「MITSUOKA M55 CONCEPT(ミツオカ エムダブルファイブ コンセプト)」なるクルマを発表しており、これがやたらカッコいいとしてぼくの中で話題に。
なお、このクルマは光岡自動車の創業55周年を記念したクルマだとされており、現時点では詳細は未公開です。
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ミツオカ M55 コンセプトはこんなクルマ
このM55コンセプトを見てみると、「コンセプト」といいつつもそのまま市販されそうなクオリティを持っており、近いうちに正式に情報が公開されるのかもしれません(光岡の創業は1968年2月だが、設立は1979年11月なので、今月にはなんらかのアナウンスがあるのかも)。
光岡はこのクルマについて高度経済成長期にあった日本車、とくにGT系のクルマを匂わせる説明を掲載していますが、雰囲気的には完全に「アメリカン」。※光岡自身も、当時の日本車がアメリカの影響を受けていたことについても触れている
そしてロックスター、バディともにアメリカ車の影響を強く受けていることを考慮しても、やはりこのM55 コンセプトはアメリカンマッスルをイメージしたクルマだと考えるのが妥当かと思います。
雰囲気的には完全に「ダッジ・チャージャー」といったところですね。
なお、ベースとなるのはホンダ・シビックだと思われ、しかしCピラー付近以外には「ほぼ面影が残っていない」ほどの改装を受けています。
そして興味深いのは、光岡は特定メーカーのクルマのみをベースとするのではなく、マツダ(ロックスター)やトヨタ(バディ)、そして日産車をベースにしていることで、光岡のコンセプトにマッチした車両を適切に選んでいるということがわかりますね。
光岡 M55 コンセプトのインテリアはこうなっている
そしてこちらは光岡 M55 コンセプトのインテリア。
ダッシュボード周りはシビックのイメージが色濃く残っており、しかしステアリングホイールのセンターパッドは「ミツオカ」に。
シートはアイレットが埋め込まれた70年代風(フェラーリのデイトナシートっぽくもある)。
リアシートもフロント同様のテイストに。
ルーバーもまた「アメリカン」。
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参照:MITSUOKA