| 動画ではそのサウンドも堪能できる |
さて、先日は所有しているスーパーカーやハイパーカーたちの驚きの維持費を公開したコレクター、マニー・コシュビン氏。
最も維持費が高額なのはブガッティ・ヴェイロン、その次はブガッティ・シロン(同じブガッティでも、新しい車のほうがパーツ代が安い)。
ポルシェ・カレラGTやマクラーレン・セナは「意外と」メンテナンス費用が低いということも明かしています。
ちなみに年間にかかるスーパーカー/ハイパーカー14台の維持費は約5000万円もかかり、しかしこれは「まったく乗らず、まったくトラブルがなかった場合」。
【動画】スーパーカーコレクター「14台を維持するのにかかる年間費用は約5000万円だ。ただし全く乗らず、壊れなかったと仮定してだ」
パガーニ・ウアイラ・エルメスはじめての定期サービス
そんなマニー・コシュビン氏ですが、今回始めてパガーニ・ウアイラ・エルメスを点検に出すことに。
アメリカでは日本のような「12ヶ月点検」「車検」に相当するものがないと聞くので、クルマの点検はそれぞれのメーカーの定めるインターバルによって行われることになると思われますが、同氏によると、走行ペースは「5年でようやく200キロを走るくらい」。
実際にこれだけ多くのクルマを所有していると当然「そうなる」のかもしれません。※ただし同氏はイベントへと実際に乗って出かけたり、まだ”乗っている”ほうだと思われる
そしてマニー・コシュビン氏はこのパガーニ・ウアイラ・エルメスを指して「これはクルマを超えてもはや飛行機だ」と表現。
ちなみにブガッティ・ヴェイロンはその維持費は「プライベートジェットよりも高い」とされているので、このクラスのハイパーカーになると、走り、そして維持費は「航空機なみ」なのかも。
そして点検に持ってゆくためにいったんガレージの外へ。
前回の動画では「いずれのクルマも、タイヤにフラットスポットを作らないよう、2週間に一度は動かしている」とのこと。
なお、スーパーカーやハイパーカーには、純正オプションとして「クルマを置きっぱなしでも、タイヤと地面との接地面が平らにならないよう」タイヤと地面との間に挟み込むスポンジを販売していたりしますが、同氏はなんらかの理由でそれを使用していないようですね。
ちなみにランボルギーニだと、純正でこういった「タイヤクッション」が用意されています。
マニー・コシュビン氏は今回の動画では所有するクルマの多くをいったん屋外に出しており、「太陽の光の下でクルマを見るのが好きだ」とも。
とくにネイキッドカーボンやパール、メタリックカラーは日光の下だと格別の表情を見せてくれるように思います(それを見たくて、わざわざクルマを動かしているのかもしれない)。
いざディーラーへ
その後マニー・コシュビン氏は自分でウアイラ・エルメスを自ら駆ってディーラーへ。
途中ではその加速やサウンドを披露していますが、かなり変速ショックが大きく、そして「ジェット機のような」吸気音を発していることも確認可能。
もちろん同氏は視聴者にもわかりやすいよう、意図的にそれらを見せてくれているわけですね。
そしてディーラーへ。
今回の動画ではその詳細、正確な数字については触れていませんが、それはおそらく次の動画にて明かされることになりそう。
ちなみにパガーニ推奨のサービスを受けると(前の動画では)90万円くらいかかる、と述べています。
パガーニ・ウアイラ・エルメスとは
このパガーニ・ウアイラ・エルメスはもちろんマニー・コシュビン氏がパガーニとエルメスに働きかけて製作にこぎつけた「ワンオフ」モデル。
婦人のお気に入りのバーキンと同じカラーの内装や、内外装にマッチしたカラーの専用ラゲッジセットも付属します。
【動画】あの大富豪婦人はこんな人だ!「アタシがパガーニ・ウアイラ・エルメスを紹介しちゃうわ。内装はこのバーキンと同じ色よ」
加えて同氏は二台目の「エルメス」としてブガッティ・シロン・エルメスが納車されており、さらにはマクラーレン・スピードテール・エルメスも納車待ち。
VIA:Manny Khoshbin