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【動画】ホンダが「自社で保管する」初代NSXを走らせる!動態保存を目的に定期的に走行させる様子を公開

2020/05/30

| このほかにもホンダは貴重な動画を多数公開 |

さて、ホンダが時折公開する「Honda Collection Hall 収蔵車両走行ビデオ」。

この動画はホンダが「コレクションホール」に展示しているクルマやバイクを動態保存することを目的に、その所蔵車を定期的に動かす様子を収録したもの。※ここからバーチャルツアーも開始できる

動画では内外装の紹介、そしてエンジンスタートの様子、敷地内を走行する様子が紹介されており、今となっては希少車となったNSXの元気な姿を見ることができる数少ない機会でもありますね。

ホンダ自ら所蔵するNSX-Rの動画を公開。走行、そして魅力的なエンジンサウンドを奏でる様子も

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ホンダNSXはこんなクルマ

ホンダNSXは1989年に発表され(同年には初代トヨタ・セルシオ、マツダ・ロードスター、R32 GT-Rが発表されている)、1990年に発売が開始されています。

ホンダ初のミドシップスポーツでもあり、搭載されるエンジンは2,997cc/280馬力、さらに量産車世界初のオールアルミ製モノコックボディを有し、車体重量は軽量な1,350kg。

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初代ホンダNSXの開発秘話公開。「スーパーカーだからといって、ドライバーが我慢する必要はない」

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動画では「エンジン、シート、サスペンション等にもアルミニウムを多用し軽量化を実現」と紹介されています。

なお、なかなか見ることができない、そして絶滅してしまったリトラクタブルヘッドライト開閉の様子も収録済み。

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さすがにホンダ所蔵車だけあってエンジンのコンディションも上々。

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フロントにはスペアタイヤが収まり、トランクとしての機能はゼロ。

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そのかわり、リアにはけっこう広いトランク。

このトランクは発売当時結構な物議を醸しており、なぜかというと「販売現場の”ゴルフバッグが積めないと売れない”という意見を重視し、リアオーバーハングを延長するという、ピュアスポーツにあるまじき設計を採用した」と方々で非難されたため。

ただし実際はそういった指摘とは異なっていたようで、ホンダはのちに「高速安定性のために車体後部を延長した」とコメントしていますが、このトランクがなければ実質「積載製ゼロ」になってしまい、それはそれで非難されていたのかもしれません。

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コクピットは左右で独立した空間を持つ、いかにもスポーツカーらしいデザイン。

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そしてエンジンスタート。

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敷地内を走行。

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いつまでも元気な姿でいてほしいものですね。

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それでは動画を見てみよう

こちらが今回公開された、初代そして初期型NSX。

こちらは1990年のNSX I型。

1992年のNSX-R。

その外装はもちろん、カーボン製の内装トリム、カーボン+ケブラー製のシートやイエロー指針採用のメーターも確認できます。

2001年のIII型NSX。

こちらは1992年と2002年のNSX-Rとの比較。

VIA:本田技研工業株式会社 (Honda)

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