｜ 発表するのはおなじみ、日本の「アーティシャンスピリッツ」 ｜
さて、トヨタやレクサス車のカスタムでおなじみのアーティシャンスピリッツ。
埼玉県を拠点とする日本のブランドですが、これまでにも様々なカスタムパーツを公開しており、北米のちヨタ法人がSEMAに出展する際のパートナーに選ばれたことも。
先日はトヨタGRスープラの「合法オーバーフェンダー」はじめとする品の良いエアロキットを開発中であることが公表されていますが、今回はトヨタ86/SUBARU BRZを「GRスープラ風」にカスタムするエアロパーツの発表を予告しています。
アーティシャンスピリッツは品質の高いエアロパーツをリリース中
このエアロパーツは「ARS GT」と銘打たれたもので、フロントバンパー（120,000円）、サイドアンダースポイラー（80,000円）、リアバンパー（115,000円）、GTフェンダーキット（FRP:280,000円、CFRP（一部）：350,000円）、リアウイング（ASK。GTウイングは200,000円）、フロントナンバーフレーム（24,000円）といった構成。
なお、フェンダーはフロント50ミリ、リア80ミリワイドとなり、フロントはフェンダーごと交換、リアは純正フェンダーを加工して取り付ける形に。
フェンダーは道交法上「片側10ミリづつ」の拡大しか道交法上許されておらず、よってこのフェンダーは構造変更の新生が必要ということになりますね（もちろんホイールの変更によってタイヤ/ホイールを表に出す必要がある）。
この角度から見るとリアフェンダーはA90スープラ風の「モッコリ」。
フェンダー後ろの方にあるスリットはダミーのようですね。
リアバンパーもA90スープラ風、そしてリアウイングは80スープラ風（もっと思い切って高さを設けてもよかったかも）。
なお、こちらは開発開始時の完成予想イラスト。
実際の車両のほうがA90スープラに近く見えますね（最初にこのイラストが公開されたときは、これがA90スープラ風だとは気づかなかった）。
SUBAR BRZにリアウイングとサイドアンダースポイラーを取り付けたもの。
リアウイングに「ゲタ」があると、かつてのセリカGT-Fourのようにも見えますね（アクセントとしても、この部分はボディカラー同色ではなくカラーを変えたい）。
リアにはGTウイングも装備。
取り付け方がなかなかユニークであり、車体の「ギリギリ後ろ」まで引っ張っていますが、車両の全長をオーバーしていないように見え、「合法」なのだと思われます。
アーティシャンスピリッツはこんなエアロパーツもリリース
こちらは昨年、SEMAにレクサスが出展した「LS」。
カスタムを行ったのはレクサス自身のようですが、エアロパーツにはアーティシャンスピリッツがセレクトされています。
こちらはスマートなデザインを持つレクサスLC用エアロパーツ。
VIA：ArtisanSpirits