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| GRヤリスを取り巻く環境は盛り上がる? |
さて、トヨタGRスープラでも「社外エアロパーツ一番乗り」を果たしたパンデム/ロケットバニーですが、今回はGRヤリス向けのボディキットを提案。
現時点ではCGにとどまり、実際に市販化されるかどうかは未定です(この仕様を見る限り、イベント用のワンオフであればまだしも、一般向けの発売は難しそうだ)。
ただ、「見ていて楽しい」「夢のある」CGであることは間違いない、と考えています。
パンデム/ロケットバニーによるGRヤリスはこちら
そしてこちらが同社のFacebookにて公開されたGRヤリスのバーチャルカスタム。
GRヤリスは「WRCで勝つため」に設計された競技専用車のホモロゲーションモデルということになりますが、もしも1980年代の「グループB」が現代まで存続し、そこにGRヤリスが参加したならば「こういった仕様」だったかもしれません。
この内容を見るに、AピラーからルーフそしてCピラー、ドア以外はほぼ手が入っていると考えて良さそう。
フロントバンパーが交換されてサイドには巨大なカナードが装着されていますが、中央には大きな開口部があり、その奥には巨大なインタークーラー。
![118674062_1998389853628938_4536887601237460227_n](https://live.staticflickr.com/65535/50318180136_4faa444a80_b.jpg)
前後フェンダーはワイド化されており、ホイールアーチ形状は「台形」、しかもブラックのモール付きという新しいデザインです。
![118617813_1998372600297330_3195501058856659213_n](https://live.staticflickr.com/65535/50318180196_9bb148ca52_b.jpg)
ホイールはレイズのTE37っぽいデザインで、ボディ同様にホワイトとブラックとにペイント済み。
![118768470_1998389800295610_8726183348281656386_n](https://live.staticflickr.com/65535/50317515178_dcc369b281_b.jpg)
リアにはステー付きのウイングが装着。
室内を見ると、内装の殆どは剥がされ、Aピラーに直接溶接された補強プレート、そしてロールケージを確認可能。
![118511331_1998389826962274_1558257992355210373_n](https://live.staticflickr.com/65535/50318363852_42c88a52c2_b.jpg)
リアバンパーにはダクトが設けられ、ホイールハウス内のエアを抜く構造を持っているようですね。
![118667570_1998389783628945_1890284364110706214_n](https://live.staticflickr.com/65535/50317515098_3b846f4334_b.jpg)
本家トヨタからもGRヤリス向けのカスタムパーツが登場
そしてトヨタ(GR parts)からもGRヤリス向けのカスタムパーツが登場。
公道走行が可能なものとしては「GRフロントスポイラー(66,000円)」、「GRサイドスカート(58,300円)」「GRリヤバンパースポイラー&GRスポーツマフラー(227,700円)、そして例の「アルミテープ(ディスチャージテープ)11,000円)」のほか内外装のドレスアップパーツ、そして機能系としては「GRストラットタワーバー(33,594円)」も。
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そのほか、その属性を反映して競技用パーツもラインアップされており、GRロールバー(246,400円)、GR機械式LSD(グラベル・ターマック用/387,497円)、GR強化メタルクラッチ&クラッチカバーセット(155,760円)、GRアンダーガードセット(270,600円)といったアイテムが揃います。
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現在、GRヤリスは「予想したほど受注が集まっていない」という話も聞かれ、これが事実だとするとその理由はちょっと不明。
先日MEGA WEBを訪れた際にも、来場者がGRヤリスに対しほぼ注意を払っていないのが印象的でしたが、やはり「ヤリスはヤリス」と捉えられてしまっているのかもしれません。