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ホンダが魅力的なバイク群を発表。「CB4インターセプター」などカフェレーサー寄りに

2017/11/18

★近未来的な「CB4インターセプター」ほか2モデル★

ホンダがミラノで開催されたEMICAにて、バイクのコンセプトモデル、そして新型車をいくつか発表。
まずは「ホンダCB4 コンセプト」ですが、こちらはホンダがローマに持つデザインスタジオによって企画されたもの。よってイタリアっぽいデザインとなっていることが特徴で、”インターセプター”というサブネームが与えられています。
なんとなくレトロっぽいような未来的であるようなバイクですが、70年代の”オリジナル”CB400Fをイメージしたフレームを持ち、軽量性とミニマリズムを表現した、とのこと。

CB4インターセプターはKERS内蔵

加えて「新世代のカフェレーサー」がコンセプトとして掲げられ、フレームやカウル、ホイールのカラーはマットブラック。
一方でスクリーンやサスペンション、ゴールドアルマイトパーツなどの色味が統一され、シンプルな中にもセンスが光るデザインを持っているようですね。

メカニズム的にはバイク向けに最適化されたKERSを持つと公表されており、しかし蓄えた電力は駆動力に用いるのではなく、マウントされたインフォテイメントスクリーンにて情報を確認したり地図を見たり、というパワーソースに使用する模様。

タンク上にはエンジンスタート/ストップボタンを持ち(バイクには珍しい)、ヘッドライトはLEDリング付き。

にわかに人気?小排気量カテゴリ

ついで「ホンダCB300R」。
ホンダはレブルにおいても小排気量モデルを投入しており、BMWも「G310R」を発売するなど、にわかに300cc前後が盛り上がっているのが最近の傾向。
このクラスは小型で軽量、何より価格面での優位性があるということで(日本では車検もない)欧州の若年層に人気が出ている、とのこと。

出力は300馬力、トランスミッションは6速を採用し、フレームはチューブとプレスとのハイブリッド。
メーターはLCD、ヘッドライトはLEDとなっており、装備としても非常に高いレベルを持っています。

スクランブラーの次はカフェレーサー

最後はホンダの「ネオ・スポーツ・カフェ」プロジェクトよりCB1000R。
東京モーターショーでも公開されたモデルですが、デザイン性の高いヘッドライトサラウンド、ラジエターガイド、タンクたマフラーを持っており、造形美を感じさせるバイクですね。

灯火類は全てLEDへ変更され、先代CB1100Rに比べて重量はマイナス12キロ。
反面、馬力は16%向上してスポーツ性が大きく増しています。

なお「ドライブモード」の変更が可能で、これは「レイン」「スタンダード」「スポーツ」の三種類。
質感とデザイン性を高めるために金属製のパーツにこだわり、ホンダ曰く「外装においてプラスチックを使用したパーツは、マッドガードはじめ6つしかない」、とのこと。
CB1100Rと同時にCB1100R+も発表されており、こちらはグリップヒーター、クイックシフト、その他「プレミアムな」装備が奢られている、と発表されています。

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