![【動画】世界限定500台の超希少バイク「ドゥカティ スーパーレッジェーラV4」をランボルギーニ仕様へ!スーパーレッジェーラV4「J」として生まれ変わる](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2021/12/Ducati.jpg)
| 世界限定500台の希少車をここまで改造できるツワモノはなかなかいない |
至るところがランボルギーニ仕様へと変更されているようだ
さて、ランボルギーニの正規ディーラー、ランボルギーニ・ニューポートビーチにて「ドゥカティ・スーパーレッジェーラV4J」が展示中。
ドゥカティ スーパーレッジェーラV4は500台限定にて販売された「カーボンフレームやカーボンホイール、カーボン製スイングアームを使用した初の量産バイク」であり、その重量はわずか152.2kgにとどまります(より小さいエンジンを積んだホンダCBR250RRでも168kg)。
そしてこのドゥカティ スーパーレッジェーラV4に「ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJをイメージした」カラーリング、そして仕様を与えたのが「スーパーレッジェーラV4”J”」というわけですね(Jはもちろん”イオタ”のJ)。
![S0-ducati-panigale-superleggera-v4j-l-art-a-la-maniere-lamborghini-700796](https://live.staticflickr.com/65535/51780786108_e4d1670135_c.jpg)
ドゥカティ・スーパーレッジェーラV4Jはこんな仕様を持っている
なぜドゥカティとランボルギーニが?という疑問があるかもしれませんが、現在ドゥカティの株式はランボルギーニが所有しており(つまりドゥカティはランボルギーニの子会社ということになる)、そのため両社は2020年に「ドゥカティ ディアベル 1260 ランボルギーニ」を限定発売したことも。
-
-
ランボルギーニ×ドゥカティ"初の"コラボ!630台限定、「ディアベル 1260 ランボルギーニ」が発表に。ちょっとドゥカティに問い合わせてくる
| カラーだけではなく、パーツ形状や液晶表示までも「ランボルギーニ仕様」に | さて、昨日ランボルギーニがその情報を公開したとおり、「ドゥカティ・ディアベル 1260 ランボルギーニ」が正式発表。ラン ...
続きを見る
ただ、今回は正式な「ランボルギーニとドゥカティとのコラボバイク」ではなく、おそらくはランボルギーニオーナー、そして幸運にもドゥカティ・スーパーレッジェーラV4を購入できたオーナーが、自身の乗るアヴェンタドールSVJと同じ仕様にカスタムしたのだと思われます。
![3](https://live.staticflickr.com/65535/51781180884_42115626ba_c.jpg)
このドゥカティ・スーパーレッジェーラV4のタンクやフェアリングはブルーにペイントされ、そこへイエローとブラックのアクセントが採用されていますが、このイエローはグリップやブレーキキャリパーにも使用され、そうとうにオーナーがこだわったということもわかります。
なお、ホイールにはクリアブルーがペイントされ、その上からクリア塗装がなされているようですね(ノーマルだとマットクリアカーボン仕上げ)。
![90](https://live.staticflickr.com/65535/51781418985_a313dec159_c.jpg)
タイヤにはイエローのライン入り。
マフラーは純正でアクラポヴィッチのチタン製が入ります。
![5](https://live.staticflickr.com/65535/51780785883_f3775bc4c6_c.jpg)
タンクにもイエローとブラック。
トップブリッジの肉抜きも「最初から」で、ドゥカティ・スーパーレッジェーラV4はこういった部分でコツコツと軽量化を重ねている、ということに(スーパーレッジェーラ=イタリア語で超軽い、という意味)。
![1](https://live.staticflickr.com/65535/51780540261_b37446715b_c.jpg)
そして極めつけはこのシート。
完全に張り替えられ、ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJのシートを模した「Y字」が再現され、ブラックとブルーのアルカンターラを使用してイエローのクロスステッチ、そして「V4J」の刺繍とともに仕上げられています。
![2](https://live.staticflickr.com/65535/51781180934_347d938525_c.jpg)
フロントにはモトGPマシンをイメージしたカーボンファイバー製バイプレーンウイングを装備(時速270キロ時点で50キロのダウンフォースを発生)。
![6](https://live.staticflickr.com/65535/51781180779_842bebe809_c.jpg)
もちろんウイングだけではなくチェーンカバーなど目に入るパーツの多くがカーボンファイバー製(当然ながらカウル類もカーボンファイバー製)。
![4](https://live.staticflickr.com/65535/51781418700_3a37c5eb3d_c.jpg)
リアのショックアブソーバー(オーリンズ製)のスプリングまでもがチタン製というこだわりようで、そのほか随所に肉抜きや軽量素材の使用が見られます。
![Ducati-8](https://live.staticflickr.com/65535/51780540376_75138c2e96_c.jpg)
ドゥカティ・スーパーレッジェーラV4に積まれるのは水冷4ストロークV型4気筒エンジン(998cc)で、出力は224PS(15250RMPで発生)、トランスミッションは6速。
日本での価格は1195万円に設定されています。
![10](https://live.staticflickr.com/65535/51779721782_99e6d9017e_c.jpg)
ランボルギーニをイメージしたドゥカティ・スーパーレッジェーラV4Jを紹介する動画はこちら
合わせて読みたい、ドゥカティ関連投稿
-
-
朗報!VWが「ランボルギーニとドゥカティはグループ内に存続」と正式発表。ただしベントレーはアウディ傘下へと地位を下げられる
| ブガッティの「リマックへと売却」という話題には触れられていない | さて、フォルクスワーゲンは11月に重要会議を開催し、その中でランボルギーニやドゥカティの売却(分離)を含めてブランド再編そして方 ...
続きを見る
-
-
【動画】スーパーカー系ユーチューバー、630台限定の「ドゥカティ ディアベル 1260 ランボルギーニ」を買う!ボクもドゥカティに問い合わせたけど返事が来ないな
| ドゥカティ ディアベル 1260 ランボルギーニのコレクション価値は非常に高い | さて、昨年11月に突如発表されたランボルギーニとドゥカティとのコラボバイク、「ディアベル 1260 ランボルギー ...
続きを見る