| レプリカといえど、その出来栄えは申し分なさそうだ |
さて、映画やTVシリーズには様々な印象的なクルマが登場し、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアン、「バットマン」に登場したバットモービル、「マッドマックス」のインターセプター2等がありますが、「ナイトライダー」でおなじみのKITT(ナイト2000)もそういったクルマの1台です。
なお、これまでにも数々のKITTのレプリカがネット上を賑わせているものの、今回オークション形式にて販売される個体がそれらと異なるのは、なんとデビッド・ハッセルホフ本人が所有していた車だということ。
落札価格は5000万円にも到達?
なお、このKITT(Knight Industries Two Thouthand)のレプリカはLive Auctioneersにて競売形式で販売され、あと6日を残してその価格は450,000ドルにも達しており、これは予想落札価格の300,000ドルをすでに大きく超える数字に。
これまでにもKITTのレプリカが販売されたことがあるものの、その価格は192,000ドルにとどまっていて、この450,000ドルというのはまさに異例中の異例。
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出品時の説明には記載が少なく、その内容について多くを知ることができませんが、限られた情報によると「フルコンバージョンカー」そして「劇中にて使用されたことはない」。
オフィシャルでのレプリカかどうかもわからない状態ではあるものの、もし予想最高落札価格の25%増しで落札されれば、新しいオーナーのもとへ(マイケル・ナイトを演じた)デビッド・ハッセルホフ自身が納車に参上すると記載されているので、「デビッド・ハッセルホフが所有していたことがある」というのは間違いなさそうですね。
ナイトライダーに登場したKITTはこんなクルマ
「ナイトライダー」作品中に登場したKITT(ナイト2000)は、ナイト財団によって製造されたという設定が与えられ、完全自動運転、人工知能、コミュニケーションシステムなど、現代のクルマを超越する、しかし現代のいずれの自動車メーカーが目指し、また装備する機能を持っており、1980-1990年代の作品ながらも「かなり先を行っていた」と言えそう。
発話機能も有しているので、人と話すがごとくコミュニケーションを取ることも可能であり、そのユーモア溢れた人間味のあるキャクターが多くの人に愛されています。
なお、「ターボブースト」「音声解析」「追跡モード」「サイレントモード」「シートエジェクト」など数々の装備が与えられています。
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