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ロレックスが新型エクスプローラーを発表!まさかの36ミリへとダウンサイズ、そして初のコンビ(ロレゾール)モデルもラインアップ

ロレックスが新型エクスプローラーを発表

| 新型エクスプローラーの価格はステンレススティールが67万6500円、コンビモデルが114万2900円 |

さて、ロレックスが「Watches & Wonders 2021」にて、新型エクスプローラー(Ref.124270)を発表。

エクスプローラーはロレックスのスポーツモデルの中でも「最もシンプルな」モデルラインアップですが、なんと新作ではそのサイズが39ミリから36ミリにダウンし、逆に拡大したサブマリーナーとは対照的な(11年ぶりの)モデルチェンジとなっています。

加えてムーブメントが新型(キャリバー3230、いわゆる32型)へと置き換わり、パワーリザーブが70時間へ、そして耐磁性能も向上することに。

新型ロレックス・エクスプローラーにはコンビ(ロレゾール)モデルが登場

そして最大の目玉がコンビモデル、つまり「ロレゾールモデル」の登場。

エクスプローラーというと、もともとは探検家のために開発された質実剛健な腕時計であり、よって貴金属を使用したコンビモデルの登場はかなり意外。

実際に登場はウワサされていたものの、「まさか本当に発売するとは・・・」といった感じで、このあたりロレックスが「ラグジュアリーブランド」としての地位を固めようとしているのだということもわかります。

Oyster Perpetual Explorer

このイエローロレゾールモデル(Ref.124273)は904Lステンレススティールのケースをベースに、18ctイエローゴールドのベゼル、ゴールドインデックス、そしてブレスレット中央のコマを持ち、これまでにないゴージャスな雰囲気を演出しています。

Oyster Perpetual Explorer 36mm

なお、この”コンビモデル”ロレックス オイスター パーペチュアル エクスプローラー(Ref.124273)の価格は114万2900円。

文字盤の基本デザインは変わらない

新型エクスプローラーのダイヤルデザインはこれまでと変わらず、「3」「6」「9」にアラビア数字を用いたインデックスを配置。

そのほかはバーインデックスが継続採用となり、そして12時位置には三角マーク、おなじみ「ベンツ針」も健在です。

もちろんこれらの夜光塗料は青く光る「クロマライトディスプレイ」。

Oyster Perpetual Explorer

ビジネスマンにとっては嬉しいモデルチェンジ内容

なお、先代エクスプローラーのケースは「39ミリ」ではあったものの、その前の代では「36ミリ」を採用したので、今回は先祖返りしたということになりますね。

これによってほかのスポーツモデルとの差別化が大きくなり、装着感優先にて新型エクスプローラーを選ぶ、という人も出てきそうです(とくに、日常的に”シャツ+スーツ”を着用する人にとってはありがたい。コンビモデルをビジネスシーンに選ぶ人も多そうだ)。

Oyster Perpetual Explorer

耐磁性能の向上によって安心感も増加

ムーブメントについては上述の通り3230へと変更され、70時間のパワーリーザーブ、Superlative Chronometer認定を誇るほか、ケーシングの後にテストを行い、テスト日差-2秒~+2秒を実現しています(毎時2万8800振動)。

Movement 3230 B

さらに常磁性合金製のブルー パラクロム・ヘアスプリング、高性能パラフレックス ショック・アブソーバを内蔵することで耐磁性も大幅に向上し、磁力を発するデバイスに囲まれる現代人にとっても嬉しい仕様ですね。

もちろん防水性能は100メートルを確保しています。

Oyster Perpetual Explorer 36mm

新型ロレックス・エクスプローラーにはステンレススティールモデルも健在

もちろん新型エクスプローラーにはステンレススティールモデルもラインアップされ、こちらの「ロレックス オイスター パーペチュアル エクスプローラー(Ref.124270)」の定価は67万6500円。

Oyster Perpetual Explorer 36

新型ロレックス・エクスプローラーの公式動画はこちら

参照:Rolex

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