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IWCが「トップガン」に砂漠をイメージしたモハーヴェシリーズを追加!カラーセラミック採用、ベルトもミリタリーを意識を意識した新デザイン

2021/10/23

IWCが「トップガン」に砂漠をイメージしたモハーヴェシリーズを追加!カラーセラミック採用、ベルトもミリタリーを意識を意識した新デザイン

| 「セラミック」素材の普及によって腕時計に様々な可能性が広がった |

それにしてもIWCはやっぱり高い

さて、欲しくてもなかなか買うことが出来ない腕時計メーカー、IWC。

今回は2021年新作として「パイロットウォッチ・コレクション」にいくつかのラインアップを追加しています。

そこでまず紹介したいのは、なんとサンドカラーのセラミックケースを持つ「トップガン」。

これはアメリカ海軍航空武器基地があるモハーヴェ砂漠から着想を得たというカラーリングを持ち、サンドカラーの夜光塗料やストラップを用いることで腕時計全体の統一感を向上させています。

ちなみに、ぼくは腕時計の中にごちゃごちゃとカラーがあるよりも、こういった「(ケース含めて)全体が同じトーンで仕上げられている」デザインが好みです。

ビッグ・パイロット・ウォッチ・トップガン “モハーヴェ・デザート”

こちらは「ビッグ・パイロット・ウォッチ・トップガン “モハーヴェ・デザート”(IW506003、183万1500円)」、ケース直径は46ミリ。

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裏蓋には「TOP GUN」のロゴが入ります。

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ストラップはファブリックとラバーとのコンビで、「ミリタリーブーツ」っぽい仕上がりですね。

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ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・トップガン “モハーヴェ・デザート”

こちらは「ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・トップガン “モハーヴェ・デザート”(IW503004、402万6000円)」。

ケースサイズは46.5ミリとちょっとだけ大きめ。

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裏面はシースルーバック(サファイアクリスタル)仕様です。

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ストラップはファブリックとラバーとのコンビ仕様。

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なお、今回トップガンに追加された新シリーズは「セラミック素材」を使用することでこういったカラーの表現が可能となったわけですが、セラミック素材の普及によってこれまでにできなかった表現が可能となったのは喜ばしい限り。

以前だと、腕時計のケースをカラーにしようと思うと、樹脂に顔料を練り込むか、もしくはペイントしかなく、となると高級感に欠けたり、塗装剥がれと言った問題もあったわけですね。

ただしセラミックとて万能ではなく、製造(焼成)時の収差が大きいために廃棄となる割合が大きく、これがセラミックケースのコストを引き上げている、と言われます。

ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー

そのほかIWCはいくつか新製品を発表しており、こちらは「ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー(IW503605、356万4000円)。

ケースサイズは46.5ミリ、ケース素材はステンレススティールです。

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ビッグ・パイロット・ウォッチ・ショックアブソーバー XPL

この見慣れない腕時計は「ビッグ・パイロット・ウォッチ・ショックアブソーバー XPL(IW357201、942万7000円)。

ケース素材はセラタニウム、ケースサイズは44ミリとIWCにしてはちょっと小ぶりで、「30,000Gを超える重力加速度からムーブメントを保護するSPRIN-g PROTECTシステムを搭載」していることが特徴です。

なお、生産数が年間10本に限られ、「在庫が限定されている」ようですね。

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ビッグ・パイロット・ウォッチ 43

そしてこちらはビッグ・パイロット・ウォッチ 43(IW329304、118万2500円)。

43ミリのステンレススティールケースを採用しています。

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ビッグ・パイロット・ウォッチ 43(IW329301、106万1500円)。

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ビッグ・パイロット・ウォッチ 43(IW329301、106万1500円)。

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パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41

そしてこちらはケース径41ミリを採用して「使いやすい」パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41(IW388103、82万5000円)。

流行の「グリーン」文字盤ですね。

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こちらはブルー文字盤にブルーベルトを採用するパイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41(IW388101、82万5000円)。

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メタルブレスバージョンのパイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41(IW388104、91万3000円)。

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パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41(IW388102、91万3000円)。

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これらパイロット・ウォッチシリーズについて、もちろんIWCの精度や加工技術について理解はしているものの、外観上の大きな特徴や排他性が感じられず、それを考えるとどうしても「割高」に感じてしまうのもまた事実。

逆にその「安定のクラシックさ」が高く評価されることで比較的高い相場を形成しているのだとも思いますが、一見して「どこの腕時計」だとわかるアイコニックなデザインが現代では重要視されており、しかしそれを持たないため、IWCはなかなかブレイクできないのかもしれません。

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参照:IWC

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