ルパン三世がTVアニメシリーズ第一話で装着した「イエマ ミーングラフ」がなんと復刻されることに。日本のみの限定販売、すでに予約を受付中

｜　ルパン三世はさすがに「フランス製」の腕時計を身に着けていた　｜

YEMA ミーングラフは独特のケース形状、そしてインテグレーテッドベセルがその外観上の特徴である

さて、フランスの腕時計ブランド「YEMA（イエマ）」がちょっとびっくりの「ルパン三世モデル」を発表。

これは「ミーングラフ ジャパンエディション」と題されており、ルパン三世ファーストシリーズ第一話にてルパン三世が着用していたことで知られる「レアカラー」を復刻したもの。

なお、この「ミーングラフ ジャパンエディション」はイエマ初の日本限定モデルだと紹介されており、すでに先行予約が開始され、予約分については2023年12月から発送が行われる予定となっています。

YEMA ミーングラフ ジャパンエディション

この「ミーングラフ」はもともと1970年代はじめにYEMAが発売した腕時計で、ケースに「埋め込まれたような」ユニーク・インテグレテッド・ベゼルを持つことが外観上の大きな特徴（1960−1970年代の腕時計は非常に表情が豊かであり、ケースやベゼル形状もバリエーションに富んでいたように思う）。

そしてちょっと面白いのは、このミーングラフ ジャパンエディションにつき、2021年に発売されたミーングラフ スーパー Y70に搭載される「セイコーインスツルメント製Cal.VK64」ではなく、 バルジュー7753自動巻きムーブメントを搭載していること。

その意図は不明ではあるものの、デザインだけではなく「その機能や構造までを当時に近づけたかった」のかもしれません。

ちなみにこちらは実際にルパン三世ファーストシリーズ第一話に登場したYEMA。

こうやって見ると、今回の復刻版は「見事な再現度」を持っていることがわかります。

なお、ストラップはライトブルーのほかに「ブラック×オレンジ」が付属しており、こちらを装着すると大きく雰囲気が変わるようですね（こちらのストラップのほうが文字盤のカラー、そして針のカラーにマッチしているようだ）。

かつてはゼニスから「次元大介モデル」が登場したことも

なお、今回の「イエマ×ルパン三世」を見て思い出すのはゼニスから限定発売された「次元大介モデル」。

こちらは二度に渡って発売されており、第一弾は「エル・プリメロ A384 リバイバル ルパン三世エディション」。

第二弾は「クロノマスター リバイバル A384 ルパン三世 2NDエディション」。

なお、次元大介はゼニスマニアと見え、たしかに第一話「ルパンは燃えているか・・・？！」ではゼニスを着用していることがわかります（おそらくは再放送分からだと思われるが、大人の事情によって”Z””H”が消されている）。

そしてこちらは最終話「黄金の大勝負！」にて次元大介が身につけていたホワイトダイヤル。

複数のゼニス（しかもブレスレット違い）を所有している、ということがわかりますね（こちらはなんとかZENITHの文字を確認できる）。

ルパン三世の「イエマ」、次元大介の「ゼニス」を見ることができる動画はこちら

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参照：YEMA, TMSアニメ公式チャンネル