タグ・ホイヤーと映画「フォールガイ」がライアン・ゴズリング繋がりで提携を発表。そのほかタグ・ホイヤーはレッドブルとのコラボによるコネクテッドウォッチも発売

Image：TAG HEUER

｜　たしかにライアン・ゴズリングは「フォールガイ」の多くのシーンでタグ・ホイヤー・カレラを身に着けている　｜

アンバサダーとしては非常に優れた貢献をしていると言っていい

さて、現在絶賛公開中の映画「フォールガイ」とタグ・ホイヤーとがパートナーシップ契約を締結したとの発表。

すでに製作が終了し映画も公開されている中での発表ですが、このフォールガイの製作チームは昨年に公開されたポルシェとタグ・ホイヤーとのコラボムービー「A chase for the TAG Heuer Carrera」と同じであるといい、そして両方の主演を務めるのはライアン・ゴズリング。

そしてこのライアン・ゴズリングはタグ・ホイヤーのアンバサダーを務めており、こういった背景からも「後追い」での発表となったのかもしれません。

映画「フォールガイ」でライアン・ゴズリングはこんな腕時計を身に着けている

そこで今回フォールガイにてライアン・ゴズリングが身につけているのがタグ・ホイヤー カレラクロノグラフ「CBS2210.FC6534 / 907,500円）」。

ケース素材はステンレススティール、ケース径は39ミリというシンプルな構成を持ち、非限定の定番モデルです。

文字盤は「逆パンダ」、そして日焼けをイメージした時針と分針の夜光塗料がいい味を出していますね。

なお、ケースバックはスケルトン、そして搭載されるのはキャリバー TH20-00。

実際にフォールガイの予告編を見てみると、たしかにライアン・ゴズリングがこの腕時計を身に着けているシーンも少なくはなく、映画館の大きなスクリーンで見るとかなりのインパクトがあるのかもしれません。

参考までに、映画との繋がりが深い腕時計メーカーだと「ハミルトン」「オメガ」を思い浮かべますが、そろそろ機械式腕時計ブームも一段落するのではと見られており、よって各社ともプレゼンスを強化するため、今後は映画業界とのタイアップが多く見られるようになる可能性もありそうです（IWCもブラッド・ピット主演の映画「F1」で大きく露出している）。

参考までに、ライアン・ゴズリングはこの「フォールガイ」ではスタントマン役を演じていますが、2011年（もう13年も前になるのか・・・）の「ドライヴ」でもスタントマンを演じており、この役柄には縁が深いのかもしれませんね。

タグ・ホイヤーはほかにもこんな新作を発表している

なお、タグ・ホイヤーは比較的頻繁に新作を発表しており、ここでその一部を見てみると、まずは「タグ・ホイヤー カレラクロノグラフ（CBN201D.FC6543 / 825,000円）」。

モータースポーツにインスパイアされた「勝利を見据えた」デザインだと紹介されています。

そしてこちらは色違いの「限界を越えようとする人達に向けた」デザインを持つ「CBN201C.FC6542（825,000円）」。

両方ともケース径は42ミリ、素材はステンレススティールです。

こちらはスペシャルエディションとしてリリースされた「TAG Heuer ConnectedCalibre E4 × Oracle Red Bull Racing Edition」。

いわゆるコネクテッドウォッチ（スマートウォッチ）ですが、レッドブルとのコラボモデル、そしてチタン製ケースということからコストパフォーマンスは悪くないものと思われます（ケースサイズは45ミリ）。

ちなみにダイヤルデザインは4種類で、いずれもレッドブルに着想を得たものとなっており、ケースにはブラックDLCコーティングが施され、ストラップはブラックラバーと（ブルーとレッドの）カーフスキン仕様（ブラックラバーストラップも同梱される）。

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参照：TAG HEUER