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新生TVRグリフィス発表。「これが正真正銘のTVR、そしてブリティッシュマッスルカーだ」

投稿日:2017/09/09 更新日:

TVRがブランド70周年の折、ついにその新モデル「グリフィス(Griffith)」を公開。
すでに「グリフィス」の名を商標登録していたことは伝えられていましたが、その伝統の名称を復活させたことになりますね。
レイアウトは報じられた通りフロントエンジンリアドライブ、そして2シーター。

気になるスペックについて、エンジンはフォード製5リッターV8をコスワースがチューンしたもので500馬力を発生。
車体重量は1250キロと非常に軽量で、重量配分は前後50:50。

0-100キロ加速は4秒以下と公開されていますが、この車はローンチコントロールなどのドライバーズエイドを持たないと報じられること、トランスミッションが「マニュアル(ターマックMagnum XL)」であることを考えると、この数字は「ドライバーのスキルに左右される」と言えそうです。
なお最高時速は321キロ、と相当な速さを誇ります。

車体サイズは全長4314ミリ、全幅1850ミリ、高さ1239ミリ、と意外にコンパクト。
ポルシェ911が全長4505ミリ、全幅1835ミリ、全高1295ミリとなっており、これに近いサイズではあるものの、より短く、より低いプロポーションを持つ、ということに(718ケイマンは全長4379ミリ、全幅1801ミリ、全高1295ミリ)。

シャシーはゴードン・マレー設計によるiStreamで、これはスチールのフレームをカーボンファイバーで挟み込んだ構造を持ち、「軽量、高剛性」、そして製造コストがカーボン製ものコックに比べて安価。
これはヤマハがその2シータースポーツカー「スポーツライド・コンセプト」にて採用したものと同じものですね。
なおボディのアウタースキンもカーボンファイバー製、とのこと(当初はカーボンせボディパネルを採用するのは初回限定モデルのみ、と言われていた)。

なおサイド出しマフラーは市販モデルでも実際に採用。
日本でもこれは「合法」となったので、問題なく車検に通りそうです。

車体底面は完全なる「フラットボトム」で、もちろんこれがグラウンドエフェクトを狙っており、フロントスプリッター、リアディフューザーとともに高いダウンフォースを発生。

内装はシンプルで「いくつかのボタンとインフォテイメントシステム」を持つにとどめており、まさに「仕事場」といった雰囲気。
センタートンネルは異常に高く、これもやはり車体剛性の高さを感じさせる部分ですね。

スイッチ類のデザインは新鮮(画像を見ると、トラクションコントロールは存在する模様)。
メインメーターは液晶となっています。

最初の500台はローンチ・エディション(TVR Griffith Launch Edition)として販売され、専用カラーを身にまとい9万ポンドを下回る価格で販売。
納車は2019年第一四半期に開始、とされています。

新型グリフィス発表にあたり、TVRのレス・エドガーCEOは「これが正真正銘のTVR、そしてブリティッシュマッスルカーだ」と自信を持って公開。
TVRは一時期ロシア企業に所有されていたことがあるものの、今回のTVRはイギリス人オーナーとイギリスによるエンジン(コスワース)そして車体設計(ゴードン・マレー)、そして何より「イギリス製」となっており、それだけに3年がかりでようやく発売にこぎつけたCEOの感慨もひとしお、といったところなのでしょうね(心中察して余りある)。

 

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