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【試乗:新型トヨタ・クラウン】何もかもが滑らか!乗員に気を使わせず”もてなす”感覚は日本車ならでは

2018/07/10

| やっぱりクラウンは「いつかはクラウン」だった |

さて、新型トヨタ・クラウンに試乗。
トヨタ・クラウンというと「いつかはクラウン」というキャッチコピーが有名ですが、今回の新型クラウンのコピーは「CROWN BEYOND」。
クルマの枠を超えること、そして世界やテクノロジーとつながることを強く押し出しています。

なお、試乗したグレードは2.5RS Advance(ハイブリッド/FR)。

新型トヨタ・クラウンの価格やスペック/グレードはどうなってるの?

RS仕様

3.5 RS Advance 6,906,600円 3.5L+モーター/2WD
2.5 RS Advance Four 6,015,600円〜 2.5L+モーター/4WD
2.5 RS Advance 5,799,600円〜 2.5L+モーター/2WD
2.5 RS Four 5,632,200円〜 2.5L+モーター 4WD
2.5 RS 5,416,200円〜 2.5L+モーター 2WD
2.0 RS Advance 5,594,400円〜 2.0L 2WD
2.0 RS 5,184,000円〜 2.0L 2WD
2.0 RS-B 5,000,400円 2.0L 2WD

標準仕様

3.5 G-Executive 7,187,400円〜 3.5L+モーター 2WD
2.5 G-Executive Four 6,323,400円〜 2.5L+モーター 4WD
3.5 S 6,237,000円〜 3.5L+モーター 2WD
2.5 G Four 5,837,400円〜 2.5L+モーター 4WD
2.5 G 5,621,400円〜 2.5L+モーター 2WD
2.5 S Four“C package” 5,373,000円〜 2.5L+モーター 4WD
2.5 S“C package” 5,157,000円~ 2.5L+モーター 4WD
2.0 G 5,416,200円〜 2.0L 2WD
2.5 S 4,978,800円〜 2.5L+モーター 2WD
2.0 S“C package” 4,941,000円〜2.0L 2WD
2.0 S 4,746,600円〜 2.0L 2WD
2.0 B 4,606,200円 2.0L 2WD

新型トヨタ・クラウンの外観はどうなってるの?

なお、新型トヨタ・クラウンのボディカラーは標準として「ホワイトパールクリスタルシャイン」「シルバーメタリック」「プレシャスシルバー」「プレシャスガレナ」「ブラック」「プレシャスブラックパール」「ダークブルーマイカ」が設定。
一方で”ジャパンカラーセレクション”として「夜霞(ヨガスミ)ダークレッドマイカメタリック」、「紅(クレナイ)リッチレッドクリスタルシャインガラスフレーク」、「茜色(アカネイロ) オレンジメタリック」、「翡翠(ヒスイ) アルミナジェイドメタリック」、「碧瑠璃(ヘキルリ) ダークブルーマイカメタリック」、「天空(ソラ) ピュアブルーメタリック」といった個性的なカラーも見られます。

↓トヨタディーラーには各ボディカラーのミニカーも置いてある

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パっと見た感じでは「明らかにクラウン」というイメージを持っているもの、前後ランプやフロントグリル、リアバンパーなどの造形はぐっと複雑に。

toyota

フロントは横から見るとこれまでのモデルとずいぶん印象が変わっていて、フロントグリルがかなり「突き出た」感じです。※展示車はRSではなく標準ボディ

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サイドから見たイメージも新しく、やはり「6ライツ」採用のウインドウ、クーペ風スタイルのCピラーがイマ風なスタイリッシュさを演出。

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テールランプの構造も複雑になり、アウターレンズはこんな感じで透明のバブル形状に。

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新型トヨタ・クラウンの内装はどうなってるの?

インテリアカラーはブラック(素材違いにて二種類ある)、ホワイト、ブラック&テラロッサが「標準色」で、ジャパンカラーセレクション向けにはそれぞれのボディカラーに対応した「赤」「青」「こがね」が設定。

展示車のインテリアカラーは「ブラック」ですが、これはこれで重厚な印象があり、「クラウンらしい」と思います。

ちなみにサイドシルは「気遣いのトヨタ」「年配ユーザーの多いクラウン」というところを考えると「けっこう高く」、これは意外な部分です。

IMG_3294

ステアリングホイールもやっぱり「クラウン」。
センターパッドの大きさが結構新鮮です。
なおステアリングホイールのレザーはかなり上質で、先日試乗したカローラスポーツでも感じたことですが、最近のトヨタはこういった「手に触れる」部分にこだわっているようですね。

これまでのトヨタは「レザー巻き」であってもレザーの質が硬かったりして上質さは感じられず、しかし新型クラウンのステアリングホイールは「手に吸い付くような」素晴らしい感触を持っています。

運転席に座ってみると意外と囲まれ感が強く、タイトな印象もありますが、これは「全幅1800ミリ」という、現代のサルーンとしては比較的小さい数字がその理由なのかも。

なおメーターそのものの上に透過式のメーターパネルがあり、点灯時には「浮いて」見えるデザイン。
トヨタは古くから「デジパネ」「オプティトロン」などメーターにこだわってきたメーカーですが、その面目躍如といったところですね。

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インテリアのパネル類はピアノブラック。

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新型トヨタ・クラウンで走ってみよう

さて、内装チェックもそこそこに試乗開始。
やはり気づくのはその静かさと滑らかさ。
レクサスとまではゆかないものの、外部からの音、ドライブトレーンからの振動はかなりのレベルで遮断されており、速度を上げていっても「無音」状態は変わらず。

フラットライドな印象がある反面、細かな振動を拾う傾向、そして路面からのノイズはけっこう入ってくるようで、ウインドウ越しに車内に伝わる騒音が小さいだけにちょっと気になるところではありますね(その点、レクサスLSはすべてのノイズ、バイブレーション、ハーシュネス=NVHを遮断しており、おそるべきクルマだといえる)。

それでも新型クラウンの滑らかさや静粛性は群を抜いており(さすがにレクサスと比較するのは分が悪い)、ブレーキホールドの作動音も全く聞こえず、発進時にそれが解除されるのもまったく気づかない、というレベル。
欧州車であればその作動音はうまく抑えていても発進時に「いかにもリリースされた」という感覚が伝わってきますが、クラウンではそれもなく、さらに言えばハイブリッドパワートレーンとガソリンエンジンとの切り替わり、介入もまったくわからないセッティングです(フルエレクトリックカーだと言われても信じてしまう)。

ハンドリング、ブレーキ、加速においてもその滑らかさはやはり特筆モノで、全体的にはなにもかもがシームレスに繋がっており、全く唐突さがなく滑らかである、という印象ですね。

こういった部分は日本車ならではの特徴で(欧州車は少なからず、意図的に作動が感じられる作りにはなっている)、さらに言うなれば視覚を小さくするために細く作ったAピラー、柔らかく沈み込むようなシートなどは”日本車ならでは”。

主張することなく、さりげなく乗員を包み込む(トヨタ流にいうならば”もてなす”)という感覚は欧州車とは基本的に異なる部分だと感じます。

結局どうなの新型トヨタ・クラウン?

試乗を終えた印象ですが、「やはりトヨタのフラッグシップだけはある」。
トヨタというとその品質の高さで有名ではあるものの、やはりその全体的な品質はピカイチで、新型クラウンはトヨタの中でも(当然ですが)最高レベルなのは間違いない、と思います。

細部を見るとそのデザインはアグレッシブではありますが、全体的な印象はむしろ先代よりも洗練されて上品さも感じられ、かつ若々しさも感じられ、見慣れるとそれは「好ましい」という感覚へ。

そのネームバリューは非常に高く、どこへ乗って行ってもまず引け目を感じることはないと思われ、むしろ「いい趣味をしている」と思われそうなクルマですね。

 

 

 

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