"i5"じゃないの？BMWがブランニューEVとして「"i4"を発売する」と突然発表

｜　BMWがサプライズ発表　｜

BMWが突如「i4を発売する」と発表（画像はi Vision Dynamics concept）。
まさに寝耳に水ですが、これはBMWが以前に掲げた「2025年までに発売する11種のEV」のうちの一台であり、ミュンヘンの工場にて製造される、とのこと（あれだけ噂されたi5ではなく"i4"というのが驚き）。

なぜi5ではなくi4？

なお「i4」として発売されるのは2017年のフランクフルト・モーターショーにて発表された「iヴィジョン・ダイナミクス・コンセプト」の市販モデルで、つまり「4ドアサルーン」ということに。
BMWブランドの「4」はクーペとなるものの、これとは連動しない、ということになりますね。

iヴィジョン・ダイナミクス・コンセプトはi3とi8との間に位置するモデルだとされ、0-100キロ加速は4秒、最高速度は200キロ。
一回の充電あたり航続可能距離は600キロだとされています。

現時点では発売時期や価格について不明で、しかしこれだけのパフォーマンスを実現するとなると相当量のバッテリーを積む必要があり、価格は「けっこうな価格」になると予想されます。
おそらくは1000万円に近い（もしくはそれを超える）車両価格となりそうですが、ポルシェ・ミッションEコンセプトと真っ向からぶつかるモデルとなりそうで、それを考えてもより上のランクに見せるため「i5」としたほうが良さそうだ、と思うわけですね。