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え?あのブラバスが?新事業としてレストアしたSL300ほかクラシック・メルセデス・ベンツを公開

2018/04/07

| 仕上がりは純正以上 |

ブラバス(Brabus)が新ビジネスとして開始した「メルセデス・ベンツのレストア」事業=ブラバス・クラシックを通じ、完成した車両を公開。
ブラバスは2014年にレストア工場を建設しており、そこでは「すべてのパーツを分解し、ボルトやナット単位で」レストアしてゆくというプロセスを採用。
全てを「新車時とまったく同じに」レストアすることをモットーとしているようですね。

ブラバスの持つ技術をクラシックカーに集約

今回ブラバスが公開したのはメルセデス・ベンツ300SLガルウイング、300SLロードスター、280SE3.5カブリオ、280SLパゴダ。
ブラバスはこれまでにも600プルマン等4台のレストアを行っており、実績も充分あるようです。

こちらは300SLガルウイング。
ボディカラーはベイビーブルーで、内装はクリームとブルーとのツートンカラー。
レストアには4500時間がかかっており、動画を見ると「完全に新車」と言っても良いほど。
「オリジナルの状態に戻す」ことを目的にレストアしているとは言われているものの、この動画を見るにボディカラー含めていくつかオリジナルにはないカスタムが施されているようにも思えます。

300SLロードスター。
ボディカラーはーグレー、内装はタンレザー。
クロームパーツの美しい仕上げには驚かされるばかりです。

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こちらの280 SE 3.5 Cabrioはブルーのボディカラーにダーク・タンのインテリア。
2500時間をかけてレストアしたそうですが、クロームバンパーの「面」がかなり美しく出ており、オリジナルよりも仕上がりが優れるかもしれません(当時できなかったことが、現代の技術で可能となっている)。

280 SL Pagodaはクリームカラーの外装を持ち、グリーンのトップとインテリア、というエキゾチックな仕様。
シートの質感、ダッシュボードの仕上げも申し分なく、やはり「レストア以上」とも言えるクオリティを持つように思えます。

なおブラバスというと「全身真っ黒」な迫力のあるコンプリートカーで有名ですが、中にはこういったエレガントなカスタムカーの製作も得意としています。
今回のレストアでは、ブラバスが過去に様々なカスタムカー製造の過程で培った技術が集約されている、と言えそうですね。

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