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クラウン、レガシィ、キザシなど。覆面パトカーにはどんな種類があるの?その見分け方は?

2018/04/07

| 覆面パトカーには一定の見分け方がある? |

WEB カートップにて、「見かけたら覆面パトカーである可能性が高いクルマ」という特集記事が。
覆面というとクラウンとスカイライン(4ドア)というイメージがありますが、記事ではこのほかに「スズキ・キザシ」「トヨタ・マークX」「スバル・レガシィB4」についても言及。

覆面パトカーに採用されている車種は?

記事によれば「スズキ・キザシを見かけたらまず覆面パトカーである可能性が高い(そもそも一般人は乗ってない)」とのことですが、同時にキザシの覆面パトカーは交通違反の取り締まりが目的ではない「捜査用車両」であり、交通違反の取り締まりを行うことはほとんどない、とのこと。
ただし交通違反があまりにひどいようであれば取り締まりを行う可能性があるようですね。

そのほかマークXについてはスーパーチャージャー仕様のほか、グレードだと「350」が多い、とも。
あとはスカイラインのセダン版、スバル・レガシィB4(BM系)が覆面パトカーとして採用されていることが多いそうですが、本来B4に装着されているはずの「リヤワイパーがない」のがその識別点だと述べています。

その他だとマツダ・アクセラ、トヨタ・ランクル、スバルWRXの覆面パトカー目撃例もあるようで、最近ではその車種も多岐にわたっているようですね。

覆面パトカーは速度違反のみを取り締まるわけではない

なお、色々と調べてみると、覆面パトカーの主な業務は速度違反の取締が目的ではなく、運転中における携帯電話の使用、信号無視、整備不良、一時停止不停止、車間距離不保持、車線変更禁止区間での車線変更など総合的に違反を監視している、とのこと。



覆面パトカーを見分ける方法は?

覆面パトカーの見分け方について、「確実」な方法は少なく、というのも例外も多いため。
ここでその見分け方の一例を見てみましょう。

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ボディカラー

一般にボディカラーがシルバー、ダークメタリックグレー、ブラック、ホワイトなどの目立たないカラーが多い模様。
たしかにこれは経験則上、当てはまることが多いようです。

リアトランクのエンブレム

一般に覆面パトカーには、リヤトランクに貼ってある「グレード」を示すエンブレムがないと言われますが、これについては例がもあるようで、確実な見分け方とは言えないようです。

アンテナ

リアトランクやルーフに後付けのアンテナ(ケーブルが露出していたりする)があると言われますが、これについても「例外(つまりアンテナがない)」があり、盲信することはできないようですね。

ナンバー

警察は基本的に管轄を出て仕事をすることはなく、「怪しい」と思えるセダンが走っていたとして、しかしそれが「他府県ナンバー」であった場合はまずセーフだと考えて良さそう。
逆に怪しい車が「走行している地域のナンバー」であれば、覆面パトカーである可能性は高くなる、ということですね。
なお、以前は覆面について「8ナンバー」が多いとされていたものの、最近では3ナンバーが大半である模様(追跡時などにパワーが必要なので、その車種に5ナンバーと3ナンバーとがある場合、3ナンバーのグレードを選んでいる場合が多いとされる)

乗車人数

基本的に警察は「2名1組」で活動するので2名が前席に座っていることが多く、とくに「男性2名」であれば覆面の可能性が高くなり、もちろん乗員が青い制服を着ていれば確実に「覆面パトカー認定」。
これはかなり有効な見分け方で、ぼくは「怪しいセダン」があれば、必ず乗員を確認するようにしています。

リアウインドウのスモーク

覆面パトカーのリアウインドウにはスモークが採用されていることや(プライバシーガラス)、カーテンが採用されていることが多いようですが、もちろん「そうでない」場合もあるようで、「一つの目安」として捉えると良さそうです。

ルームミラーの数

一般の車に取り付けられているルームミラーは「ひとつ」ですが、これは助手席の警官も後方を確認できるように「もうひとつ」ルームミラーが取り付けられていることが多いようですね。
ただし経験上だとこれも「必須条件」ではない、と認識しています。

実際にはどうやって見分けるの?

ぼくが実際に「覆面パトカー」を見分ける方法ですが、おおよそは下記の通り。
ただし「法定速度で走行すること」が一番であるのは言うまでもありません(ぼくは無事故無違反なのでゴールド免許)。

1.地味な(ホワイト、シルバー、ネイビー、ブラック)のセダンがいればアヤシイ→覆面アラート発動
2.走行車線を法定速度できっちり走っているとなおアヤシイ
3.ナンバーの地名と走行している地域が一致していればさらにアヤシイ
4.乗っている人が男性二人だとほぼ覆面パト確定(一人であれば覆面アラートを解除)

おおよそはこういった感じですが、エンブレム、アンテナ、スモークウインドウ(もしくはカーテン)、グレード、ワイパーは瞬時に確認ができない場合があったり、それらは「覆面パトカー判定基準」としては確度が高いわけではなく、ぼくはこれらを「参考程度」だと考えています。

なお、こういった条件はどれも「目視」で判断することになり、昼間しか機能しないもの。
よって夜間に覆面パトカーを見分けるのは非常に困難(夜間は覆面パトカーの出現率が低くはあるのですが)だと考えており、やはり安全運転が一番の対策ということになりそう。

その他で”周囲の環境”だと、知らない道(はじめて通る道)を走っていて、道路が空いているのに「地元ナンバーの車、とくに営業車がゆっくり走っている」状況だと覆面パトカーが出没する可能性が高い、と考えています。

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