| またまた中国人がスーパーカーでお騒がせ |
オーストラリアの中国人大学生がスピード違反にて逮捕。
その内容としては「制限速度50キロのところを208キロで走行」したというもので、実に158キロもの速度超過ですね。
なお、このウラカンは彼の「結婚祝い」として4日前にプレゼントされたばかりだと報道されています。
オーストラリア、カナダ、アメリカ西海岸ではこういった「中国人留学生」のトラブルが多く、現地でも様々な問題の火種となっているようですが、確実にスーパーカーメーカーにとって「ブランドイメージを下げる」要因となっているのは間違いなさそう。
なお、今回の大学生について、逮捕されたのちは「一晩の拘束」と「3000ドルの罰金」、そして「3年間の免許停止」が課されていると報じられ、超過した速度の割に罰金が軽いようにも思えます(このあたりは国によって定めがあるので何とも判断できない)。
日本だと免停90日、罰金10万円
日本だと今回のケースは「50km/h以上」の超過なので12点、免停の期間は前歴無しだと90日、罰金は10万円くらい(簡易裁判で決定)。
ちなみによく「罰金」といいますが、速度違反における「反則金」と「罰金」とは別。
「反則金」は一般道で時速30キロ、高速道路等では時速40キロ以下の超過の場合に科される秩序罰で前科はつかず、しかし「罰金」は刑事処分なので前科がつくことに。
ちなみにこの簡易裁判では裁判官から色々なことを聞かれ、制限速度を知っていたかどうか、そうでないかで大きく罰金の額が変わることに。
正直にいうとぼくはこの経験があって一発免停となっているのですが(ちゃんと反省して代償を支払い、その後は更生してずっとゴールド免許)、とにかく簡易裁判では「制限速度を知らなかった」と貫き通すのが良いようです(ぼくは正直に答えたので最高額を支払った)。
なお、世界で最初に記録されたスピード違反は時速10キロオーバー、日本の速度超過記録は158キロ(時速239キロで走行)、世界での速度違反記録だとスモーキー永田の時速317キロがたぶん最高(公式記録の残る限り。超過速度は不明)。
罰金での最高額だとスイスの8700万円、だと伝えられます。
関連投稿
【動画】アメリカにて違法走行2連発。チャレンジャーで319km/h、マスタングで公道封鎖ドリフト
アメリカはノースカロライナ州にて、ダッジ・チャレンジャーSRTヘルキャットにて時速198マイル(319キロ)にて走行し、その動画を公開した男性が逮捕されるという事案が発生。
これは米国ABCニュースが報じたもので、22歳のウィリアム・ジェファーソンさんが自身でこの違法行為を記録した動画をアップしたことから逮捕に結びついた、としています。
なお、走行したエリアには制限速度40マイル(64キロ)の区間もあったといい、その「超過幅」は相当なもの。
もちろん動画をアップすれば逮捕につながるであろうことは理解していたはずですが、いったいなぜこうなったのかは全く不明です。
ダッジ・チャレンジャーSRTヘルキャットは707馬力を誇るアメリカンマッスルですが、日本でもスピード違反記録を更新して話題となったのもチャレンジャーSRT(こちらはヘルキャットではない模様)。
とにかくチャレンジャーは暴力的な速さで有名でもあり、アメリカでは度々時速200キロを越える「チャレンジャーとパトカー」とのカーチェイスも報道されることがあるようです(それだけチャレンジャーにはぶっ飛ばす人が多い)。
こちらがその速度違反を報じた動画、「Video of Dodge Challenger hitting 198 mph lands man in jail」。
見たところ、トルコン式ATながらも高回転だとかなりな変速ショックがあるようですね。
一方、サンフランシスコではベイブリッジ上にて、2台のフォード・マスタング、そしてトヨタ・スープラが道路を占拠してドーナツターンを繰り返すという暴挙に出て話題に(以前にも同じような事件があった)。
周囲には一般車も多く、あまりに危険な行為だと言えますが、幸いなことにけが人はなく、これらドライバーは警察に逮捕されることになった、とのこと。
あまりに白昼堂々とドーナツターンを繰り返しており、動画だけを見ていると「なにか映画の撮影ではないか」と思う人もいそうです(実際にその場に遭遇したら、やはり撮影だと勘違いするかも)。