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パネライどうよ。PANERAIルミノール・マリーナの購入を検討してみる

投稿日:2015/02/09 更新日:

パネライの中古価格は比較的下がってきていたのですが、円安とともに並行物の価格も上がり、それにつられて中古価格も再び上昇しているように思います。

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そこで、パネライの中古を抑えるなら今ではないか?と思い、パネライの購入を検討しています。
パネライのモデル選択はけっこう難しいところで、大きく分けるとクラシカルでリューズガードのない「ラジオミール」、やや近代的でエッジが立っておりリューズガードのある「ルミノール」に大別されますね。

ぼく的にはラジオミールの美しさ、優雅さは非常に気に入っているのですが、腕に巻いたときの印象としてはルミノールの方が似合っている、と感じます。
そんなわけで、今回はルミノールに絞って検討しますが、パネライの中古でぼくが感じるのは「総じて程度が良い」ということ。

パネライはもともと軍用という実用時計ではありますが、今やそれはカシオG−SHOCKに取って代わられており、デカ厚ブームの火付け役でもある「オシャレ時計」としての側面の方が大きくなっています。
機械的にもパテック・フィリップやブレゲなどのメゾンと比べて非常に優れているというわけではなく、もともとはアッセンブラーであったということからもそれは明確です。

そして、パネライを選ぶ人も「オシャレ時計」として選ぶ傾向が当然強く、メカニズムや実用性で選ぶケースは少ないと思われます。
となると、そういった人々はパネライの外観やブランドイメージに惹かれて購入することになるわけで、購入した時計を非常に大切に扱うケースが多いと思うのですね。

よって、かなり大きな時計であるにもかかわらず打ち傷が少ないのがパネライの中古品における特徴だと考えています。
また、年式も新しく箱や保証書など全てが揃っていることも特徴と言えますね。

逆にロレックスは実用品として使用したり日常的に付けたり、ロレックスというブランド性のみで選んで割と雑に扱われることも多く、ロレックスの中古は程度が悪いものがあったり付属品に欠品が生じたり、ということが多々あるように思います(製品の販売期間が長く、数十年前のものが多いこともありますが)。

ということで、ぼくは今パネライの中古は買い時ではないか(しかも市場にたくさんある)、と考えるのですね。
購入するとなると、一応は売却時のことを考えて売買における損失額が小さいものを選びたいと思います。

今検討しているのはパネライ・ルミノール・マリーナなのですが、これも「手巻き」と「自動巻き」があります。
手巻き(PAM00233/PAM000372/PAM00112)は気候が簡単なぶん安価ですが、買取と日常の使用にちょっと不安あり。
まずは自動巻き(PAM00270/PAM00312/PAM00104)で検討します。
性能からするとPAM00270なのですが、これはけっこう高価。そして買取時には比較的損失額が大きいと考えています。
高価なモデルは購入できる人が限られるのでリスクが高く、よほどの人気モデルでないと高価買取は期待できないのですね。
なお、チタンモデルもあって魅力的なのですが、こちらも好みが分かれることと、「パネライといえばクッション型ケースに美しいポリッシュ」という人も多く、チタンの鈍い輝きよりもステンレスのポリッシュを好む人が多いために買取はやはりステンレスの方が良い率にはなるでしょうね。

ということで検討するのは主にPAM00312とPAM00104。
PAM00312とPAM00104の差ですが、大きくは下記の通り。

⚫︎PAM0312
・サンドイッチ文字盤
・裏面スケルトン
・文字が小さく「9」がある
・ベゼルのみがポリッシュ仕上げ、ケースはサテン仕上げ
・カレンダーにレンズがない
・自社ムーヴメント

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⚫︎PAM00104
・サンドイッチ文字盤ではない
・裏面スケルトンではない
・文字が大きく「9」がない
・ベゼル、ケース、ラグの前面がポリッシュ仕上げ
・カレンダーにレンズがある
・ETA7750ムーヴメント

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完全に好みではありますが、PAM00104のほうが文字が大きくキラキラとして見え、カレンダーのレンズも付いているので表情には富んでおり、見た目のインパクトはありますね。
機械的時計マニアからすると気になるのはムーヴメントで、ETA7750か自社ムーヴメントか、という差は大きいですね。

自社がいいかというと必ずしもそうではなく、ETA7750は数十年の間時計業界で親しまれた信頼性の高いムーヴメントです。
それを、あまり経験のないアッセンブラーであるパネライが開発した自社ムーヴメントと比べるのはどうか?ということがあるのですね。
その意図にはパネライは自社ムーヴメント製作に自信があったわけではなく、ETAのムーヴメントを使用できなくなるのでやむなく自社開発せざるを得なかった、という側面があります。

ETAはスウォッチグループに属しますが、このスウォッチグループが「今後ETAのムーヴメントを他社に供給しないという問題に端を発して、パネライほか各社とも自社でムーヴメントを開発しなくてはならなくなり、またゼニスもルイ・ヴィトンに買収されたのでロレックスもこれまで使用していた「エル・プリメロ」の供給をゼニスから受けることができなくなり、デイトナ用に自社ムーヴメントを開発せざるを得なくなったという経緯があるわけです。
なので、もしETAやゼニスがそのままムーヴメントを他社に供給し続けていたら、パネライほか各社、ロレックスもたぶんそのままムーヴメントをOEM供給として受けていたんじゃないかと考えられるのですね。

このあたりの評価は難しいですが、考え方の問題もあって真っ二つにわかれるようなので、あまり考えても仕方ないかもしれません。

元に戻って312と104ですが、312はパネライお得意のサンドイッチ文字盤を持っており、地味なカレンダーを備えています。
文字盤上のインデックスもやや控えめで、輝きも抑えており高級な印象もありますね。
またケースバックはスケルトン。

気になる価格ですが、PAM00104は中古だと57万円前後。PAM00312は同じく中古で67万円前後。
定価だと前者は83万円、後者は90万円。
定価比だとPAM00104のほうが割高なので人気がある、ということなのでしょうね。
それを考えると、おそらくPAM00104のほうが「値落ち額が小さい」とは考えられます。

 

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