| アメリカには不動車、水没車、延焼車専用のサイトがあった |
アメリカの「ぶっ壊れた車の売買サイト」にて初代アウディR8を購入したユーチューバー。
購入金額は明らかにされていないものの、「世界で最も安い」アウディR8だとしているので、実際のところ「かなり安い」と考えて良さそう。
そしてこのユーチューバーは果敢にも修理に挑みますが、「もし直せなかったら」がらくたに大枚を支払ったということになってしまうので、購入価格の安さとひきかえに、大変なリスクを背負い込んだということにもなりますね。
届いたアウディR8はもちろん不動
そして購入したアウディR8が届きますが、もちろん不動。
よって手で押してガレージへと運び込みます。
そして各部をチェック。
ユーチューバーはバッテリーの問題だとアタリをつけて修理を開始し・・・
直ったー!
けっこうアッサリと修理しており、これだと「かなり安い買い物」だと言えそうです。
不動車専門サイトは宝の山だ
なお、該当の不動車専門サイト「Copart.com」にはたくさんの不動車がラインアップ。
メーカーや年式、ダメージの状態、エンジン形式、ボディタイプ、ドライブトレーンなど様々な条件別に検索でき、スワップやコンバート大好きアメリカ人はどうやらこういったサイトで目当てのパーツやエンジン、もしくは車体を探しているようですね。
販売形態はいくつかあり、価格が決められているものもあればオークション形式で販売されているものも。
こちらは全焼したフェラーリ・カリフォルニアTですが、オークション形式で現在125ドルの値がついています。
フロントを大破したウラカンは18,100ドル。
水没車も数多く販売されており、カリフォルニアTは52,000ドル。
先日の台風で水没してしまったフェラーリたちも、こういったサイトに出品するブローカーの手に渡ってゆくのかもしれませんね。
それでは動画を見てみよう
こちらが不動のアウディR8を購入して修理する動画、「I Bought a TOTALED Audi R8 from a Salvage Auction & I'm going to Rebuild It!」。
格安中古車の購入は悲喜こもごも
なお、やはり格安中古車は大人気で、けっこう手を出してしまう人々も(ぼくも時折その衝動に駆られる)。
こちらは比較的「成功」だったロールスロイス・ファントムを購入したユーチューバー。
そして残念ながら安すぎるメルセデス・ベンツSクラスで失敗してしまった例。
こちらも中古フェラーリの購入後、大金が必要になったケース。
VIA:Samcrac-Youtube