■駄文(日々考えること)

けして折れない、強い心。猫さんに学ぶ「あきらめない精神」

2015/02/25

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猫さんと暮らしているといろいろな事があります。
猫さんは人語を話さないので(しかし理解していると思われる)、行動や表情を見てぼくらが猫さんの言いたいことを考え、理解する必要があります。
※正確に言うと、猫さんは鳴き声の種類が多く、それが言語に近い機能を持っている

マオさん(2歳、8kg)は食べ物に対する執着が強く、自分が好きな食べ物が出るまで、それを要求することをけしてやめないという「あきらめない強い心」を持っています。
たとえば缶ががほしいときは冷蔵庫の前に座り込んでひたすら(缶が出てくるまで)鳴き続けますし、おやつが欲しい時はひたすらパントリーの前で鳴き続けます。
なお、冷蔵庫に缶(食べさしの)が無いとわかっていれば缶をストックしている棚の前で鳴き続けますし、ぼくが手に取った缶が自分の食べたいものでなければ、これも自分が好きなものが出てくるまで抗議として鳴き続けます。

さらには盛り付けが気に入らないと(こんもりと盛り上げないと気に入らない)断固それを許すまじとばかりに美しい盛り付けの要求を続けるなど、妥協を許さない姿勢を見せるわけです。

そういった姿勢を見ていると、やはりぼくも長いものに巻かれずに自分の意思はしっかり貫き通すべきだなあ、と思うのですね。

猫さんは自分の食べたいものを要求しているだけではありますが、そういった姿勢からも学ぶことは多く、猫さんたちと一緒に暮らしてずいぶん経つものの、それでも毎日こうやって教えられることが多いと思います。

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