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あえて「ラリーに出なさそうな車をラリーカーに」というCG。ランボルギーニ、フェラーリ、ブガッティなどスーパーカーがラリーに出場するとこうなる

2018/12/03

| これはない、というクルマをあえてラリーカーにしてみた |

Budget Directにて、「これは実際にないだろう」というラリーカーのレンダリングが公開に。
こういった「もしも」系レンダリングには様々なバリエーションが存在しますが、「ラリーカー」のレンダリングはそういえばあまり無かったな、という感じ。

まずはランボルギーニ・アヴェンタドール×ラリー。
ランボルギーニは社是としてレースへと参加しないというものがある上(最近はちょっと変わってきている)、全車4WDレイアウトを持つ割にラリーとは縁遠いメーカーでもあり、今後もやはりランボルギーニのラリーカーは見ることがなさそう。
なお、ボディカラーは「アリタリア」を意識しているようですね。

ケーニグセグ・レゲーラ×ラリー

ケーニグセグはスウェーデンのスーパーカー(ハイパーカー)メーカーではありますが、こちらもラリーとは縁がなさそう(というか、レースとも関わりがない)。
もともとレギュレーションに縛られず、独自の技術を開発するタイプのメーカーなので、競技という「規則」に縛られがちな環境を嫌うのかもしれませんね。

フェラーリ・ポルトフィーノ×ラリー

フェラーリとラリーというとあまり関連性がないように思えるものの、近代における「元祖スペチアーレ」とも言える288GTOは、WRCのトップカテゴリ「グループB」参戦のためのホモロゲーション取得用モデル。
それを考えるとあながち「フェラーリとラリー」という組み合わせを「無い」と断じることはできなさそうです(ただし参戦するならばフロントエンジンのポルトフィーノではなく、ミドエンジンモデルとなりそう)。

車高を上げたフェラーリFFで中国大陸を走る、というキャンペーンを行ったこともありますね。

フォードGT40×ラリー

これはすでに生産されていないクルマなので「絶対にない」と言える部類ですが、フォード自身はラリーには積極的。
もしそのカテゴリが「あれば」ですが、フォードは新型「GT」でラリーに参戦する可能性はゼロではないかもしれませんね。

ブガッティ・ディーヴォ×ラリー

現代のブガッティはレースには参戦せず、ケーニグセグ同様に「レギュレーションに縛られない」クルマを作っているためにラリーへの参戦はなさそう。
ただし個人オーナーが自身のヴェイロンにてラリーへと参戦している(FIA公認のレースではない)ケースもあり、「もしかすると」という思いもあります。

マクラーレン・セナ×ラリー

マクラーレンはレース活動をバックボーンとする会社ですが、ラリーとは「無縁」。
ただ、今後マクラーレンが販売を伸ばそうとするとこういった「車高を上げたスポーツカー」も一つの選択肢なんじゃないかと考えていて、参戦できるクラスがあれば、どこかでラリーに顔を出してくるんじゃないかと思ったり。

なお、最近ではポルシェ・ケイマンGT4もラリーに参加しており、ジャガーF-Typeもスポットながら参戦を考えているようなので、今後は「スポーツカーでラリーを走る」ということも一般的になるのかもしれません(かつてはそういった時代もあった)。

テスラ・モデルX × ラリー

テスラ・モデルXはSUVかつ4WDではありますが、EVという性格からしてレースには不向き(バッテリーが消耗してしまう)。
そしてモデルXは重量がかなり重いので、機敏な動きが求められ、さらに荷重移動が重要なラリーにおいてはかなり相性が悪そうな車だとも言えますね。

VIA:Budget Direct

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