| ボディカラーのチェンジというとラッピングが主流だが |
ジャミロクワイのフロントマン、ジェイ・ケイは無類のクルマ好きとして知られ、過去に様々なクルマを購入したり売却したりしたことが報じられており、最近だと「グリーンの」ラ・フェラーリを売りに出したと報じられています。
そんなジェイ・ケイですが、今回自身のフェラーリGTC4ルッソをカスタム。
もともとメタリックグレーのボディカラー、シルバーのホイールを持つ個体を「パープルのボディ、ゴールドのホイールへ」とリペイント。
「剥がせる塗装」のカスタムが今後メジャーに?
ただ、塗装とは言っても「あとで剥がせる」のが特徴で、これはカーディティーリングショップ「トパーズ」の開発した「トパーズスキン(Topazskin)」なる新しい塗料を使用したもの。
この塗料には弾性があるようで、「傷、飛び石」からもとの塗装を保護してくれるプロテクション効果もあるようですね。
なお、こういった塗料は日産が以前にカスタマイズの一種として取り入れたりしたこともありますが、今ひとつ普及しなかった模様(当時はラッピングもなかったので、ボディカラーを変更するということに抵抗を感じる人が多かったのかも)。
現在ではこういった”剥がせる塗料”だと「ラバーディップ」がよく知られるところで、サイトを見るとポルシェ911で施工費用は27万円くらい。
ラッピングよりもちょっと安く、そしてラッピングに比べると細部にまで施工できるので仕上がりも良さそうです(実際に施工したクルマを見たことがないので断言はできない)。
「剥がせる塗料」の施工はこうやる
そして今回ジェイ・ケイのフェラーリGTC4ルッソを塗装する様子を見てみたいと思いますが、まずは施工前。
フロントはこう。
こちらが「トパーズスキン」。
動画を見ると、まずは下塗りを行うようですね。
定着剤のようなものを塗っているのかもしれません。
そして上塗りのパープル。
ドアやリアゲートなど、外せるものはすべて外しているようです。
塗装完了。
なお、ジェイ・ケイはパープルが比較的好きなのか、以前にもパープルのディアブロに乗っていたことも(限定モデルのディアブロSE30)。
ゴールドのホイールがゴージャスな雰囲気です。
こうやって見ると通常の塗装と見分けがつかないくらい。
サイドシル内部までちゃんとペイント。
ストライカーやスカッフプレートも一旦外してペイントしているようですね。
なお、ジェイ・ケイは以前にこういったフェラーリのワゴンを所有していたことも。
意外とワゴンボディが好きなのかもしれません。
それでは動画を見てみよう
こちらがジェイ・ケイのフェラーリGTC4ルッソをパープルにカスタムする動画、「Making JayKay's Ferrari PURPLE!!!」。
VIA:Topaz