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【動画】まさかのピンク!ポルシェ911GT2 RSをウイングレス、チタンエキゾースト等でカスタムした車両

2019/10/12

| そのほかにもカーボンパーツが盛りだくさん |

毎回レアな車両を紹介してくれる自動車系トップユーチューバー、Shmee150氏。
今回はなんと「ピンクの」ポルシェ911GT2 RSを紹介しています。

フェラーリはいかなる要望があったとしても「ピンク」にはクルマを塗らないといいますが、ポルシェはこれまでにも女性テニスプレーヤー向けにピンクの911をカスタム仕様にて製造しており、比較的ピンクには寛容な姿勢を示している模様。

ただ、911GT2 RSはポルシェの中でも「最強」に位置づけられ、この911GT2 RSをポルシェ傘下のマンタイ・レーシングが改造した「911GT2 RS MR」は現在のところニュルブルクリンクの市販車ランキングにてナンバーワンとなっており、ピンクとはもっとも程遠いクルマという印象も。

外装は徹底してピンクとブラックに統一

ただ、こうやって見るとけっこう(というか、かなり)ピンクが似合っているのもまた事実で、このカスタムを行ったボーデン・オートハウスはいい仕事をした、と言えそう。
なお、この911GT2 RSの「ピンク」はラッピングだと紹介されていますが、ドアを開けると、フロントフェンダー側に見える隙間まで「ピンク」。
ここまでラッピングするというのは現実的ではなく、もしかすると最初からこれに近いカラーだったのかもしれません。

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さらにこの911GT2 RSにはもともとヴァイザッハ・パッケージが装着されており、その上でカーボンパーツも装着。
カーボンパーツはフロントリップ、ベントサラウンド、フロントフェンダーのルーバー、サイドスカート、リアディフューザーなどがカーボン製に。

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車高は落とされ、タイヤはノーマルのミシュランカップ2からミシュランカップ2”R"へと変更されて「いつでもアタック可能」な仕様へと変更されています。
ホイールはマットブラックへペイントされ、ブレーキキャリパーは純正のイエローからブラックへ。
なお、ドアミラーの一部やドアハンドルには「ブラック」が効果的に用いられていますが、かなり細かいところにまでこだわっていることがわかりますね。

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そしてリアだと「ウイングレス」仕様。
ウイングをステーごと取っ払い、残ったダックテール部分のサイドにパネルを当てているのだと思われます。
テールパイプもブラックにペイントするなど、やはり細部に至るまでのこだわりが光りますね。

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なおエキゾーストシステムはボーデン・オートハウスによるカスタム品。
チタン製となりますが、チタンの特製として「曲げることが出来ない」ためにパイプを細かく切って溶接することになり、こういった独特の「継ぎ目だらけ」「焼け色がつく」という表情となるわけですね。

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911GT2RSのインテリアはこうなっている

そして外装をひとしきりチェックした後はいざ試乗へ。
911GT2RSのインテリアはブラックとレッドのコントラストを持つ独自仕様ですが、ピラーの内側やステアリングホイールの一部、ステッチもレッドに。
エアコンのルーバーもレッドですが、これが標準仕様かどうかは不明。
ちなみにポルシェはいずれのモデルであっても、オプションにてよってエアコンの吹出口のルーバーにレザーを張ってカスタムすることが可能です。

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そしてインテリアはフルロールケージ(ヴァイザッハパッケージを選ぶとチタン製に)。
リアウインドウ、リアサイドウインドウまで手が届かないので窓を拭くことができない、と911GT2RSのオーナーさんから聞いたことがありますが、ニュルブルクリンク最速の称号のために多くを犠牲にした、ロードカーとしてはこれ以上ないほど「割り切った」クルマなのでしょうね。

なお、ローダウンした結果、かなり足回りが固くなったようで、カメラ越しにもそのハードな乗り味が伝わってきます。

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VIA:Shmee150

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