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先日よりメルセデスSLRマクラーレン・スターリング・モス、マイバッハ・エクセレロといったレア物メルセデスを紹介しているスーパーカーブロンディさん。
今回は「メルセデス・マイバッハG650ランドーレット」の動画レビューです。
まさかのGクラス×マイバッハという組み合わせで、当時は「突如」発表されたために世間を驚かせたものですが、世界限定わずか99台、というレアさにもまたびっくり。
車体後部はオープン構造を採用し、ボディカラーは3色、トップは4色から選択が可能。
ちなみに「ランドーレット(フランス語読みだとランドレー)」とは「クーペ」「セダン」同様に昔の馬車に由来するボディ形状を指し、前半分に屋根があり、後ろ半分がオープンという構造を持つ車体を指す、とされています。
メルセデス・マイバッハG650ランドーレットは「どこからどう見ても」マイバッハだった
メルセデス・マイバッハG650ランドーレットのベースは(日本には導入されなかった)G500で、エンジンはV12ツインターボ、出力は630馬力。
ホイールサイズは22インチを採用し、G500やG63 6x6同様、高いグラウンドクリアランスを誇ります。
よって「乗り込む」には一苦労となりそうですが、ドアを開けると画像のように「タラップ」が降りてくるので、それに乗れば簡単に乗降が可能。
そして荷物もいっぱい載る!
今回のレビューは「マイバッハ」だけに自分で運転するよりは後席に座ってのレビューが多くなっていますが、いかにGクラスといえどもさすがマイバッハだと思わされる装備多数。
レッグルームはストレッチされたホイールベースによって58センチにまで拡大され、センターコンソールには飛行機(旅客機)に備わるような折りたたみテーブルも内蔵されています。
こんな感じで後席で作業できるのもマイバッハならでは。
しかもG650ランドーレットは道を選ばず、未開の地であろうとも移動中に仕事ができる、ということになりますね。
前席と後席との間にはガラスによる「仕切り」があり、これは電動にて昇降可能。
なお、後部座席には10インチサイズのスクリーンが備わります。
そしてこの「仕切」は電気的に透明度を変更することができ、スイッチひとつで「不透明」にも変更可能です。
そしてルーフを開け放つのは後席から。
こういったところを見ても、やはりG650ランドーレットは「後部座席に座るクルマ」ということになりますね。
高初座席はリクライニング可能。
やはりマイバッハらしく、後部座席にはボトルホルダー内蔵。
カップホルダーは「温冷両方」に対応。
ぼくはメルセデス・マイバッハG650ランドーレットについて、「高級な内装を与え、後ろをオープンにしただけのG500」だと考えていましたが、動画を見ると完全にG500とは異なり、「後部座席に乗るビジネスエクスプレス」といった印象。
加えて後部座席を中心に考えた装備や構成など、「どこからどう見てもマイバッハな」一台ですね。
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VIA: Supercar Blondie - YouTube