| グリルや内装はエルメス仕様の特別製 |
パガーニ・ウアイラ・エルメスを所有しており、今回はブガッティ・シロンの「エルメス仕様」を注文したマニー・コシュビン氏。
注文していたブガッティ・シロン・エルメスが完成し、その様子をYoutubeそしてInstagramにて公開しています。
なお、このマニー・コシュビン氏はほかにもケーニグセグ・アゲーラ、マクラーレン・セナ、メルセデスSLRマクラーレン、ポルシェ・カレラGT、その他モロモロのスーパーカー/ハイパーカーを所有。
日常の足はロールスロイス・ドーンというハイパーな人でもあります。
そのほか、数多くのハイパーカー納車待ち
そしてこのブガッティ・シロン・エルメスの他、マクラーレン・スピードテール、フォードGT、ケーニグセグ・アゲーラ、メルセデスAMG One、ポルシェ935等数々のクルマが納車される模様。
なお、同氏のインスタグラムにはマクラーレン・エルヴァの画像もUPされているので、こちらも注文した可能性が高そううです。
ちなみにヴェイロンはマンソリー仕様、そして限定モデルの「レンブラント」を所有。
富豪が自身のガレージを紹介。「エルメス仕様のシロンがもうすぐ納車だ。スピードテール、AMG ONE、ポルシェ935、フォードGTもやってくる」
とにかくこの人のエピソードには事欠かないといった感じですが、やはり有名なのはウアイラ・エルメス。
【動画】あの大富豪婦人はこんな人だ!「アタシがパガーニ・ウアイラ・エルメスを紹介しちゃうわ。内装はこのバーキンと同じ色よ」
ブガッティ・シロン・エルメスはこんな仕様
そしてマニー・コシュビン氏が新たに選んだ「エルメス仕様」がブガッティ・シロン。
これまでにもシロン・エルメスの仕様を決定する段階、エルメスから送られてきたシートのサンプルなどが動画にて公開されています。
【動画】米富豪「納車待ちのクルマの総額で19億円だ」。ブガッティ・シロン・エルメス、マクラーレン・スピードテールの仕様ほか、納車される面々が公開に
こちらはエルメス本社から送られてきたレザーのサンプル。
エルメスのスタッフによる「NEVER GIVE UP(マニー・コシュビン氏のモットー)」が裏面に書かれています。
ちなみに着ているのはブガッティ・シロン110AnsエディションのTシャツ(キャップもそう)。
ウイング裏にはエルメスの「馬」モチーフのグラフィック。
そしてこちらが完成したブガッティ・シロン・エルメス。
ボディカラーとホイールはオフホワイト、ブレーキキャリパーはレッド。
インテリアカラーはエルメスの人気色「ゴールド(トフィよりもちょっと濃いブラウン)」だと思われます。
フロントグリルは「H」モチーフの専用グリル。
そしてマニー・コシュビン氏はアメリカ在住なので「5マイルバンパー」装着が必須。
この5マイルバンパー(ロースピードバンパー)とは、文字どおり5マイル以下の速度で衝突した時に車本体が破損しないように保護パーツを取り付ける必要があるという法規であり、それ自体は納得性の高いものではありますが、実際のところは「保険会社が高額な修理代金を支払いたくないので、保険会社の動きによって法制化された」とされています。
急激に高級車が増えた1970年代から装着されるようになったと言われていますが、スーパーカー/ハイパーカーオーナーにとってはまさに「災難」としかいいようにないシロモノですね。
なお、シロンの場合はこの5マイルバンパーが簡単に取り外しできるようで、これまでに実際に外したオーナーによると「さすがブガッティだけあって超軽量」とのこと。
こちらはブガッティ本社前にて。
ブガッティのファクトリー内。
こちらは注文した際の仕様決定の過程などを紹介する動画。
VIA:mannykhoshbin(Instagram), Manny Khoshbin(youtube)