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マツダが”RX-9を発売する”とのウワサ。情報提供者は「ほぼ確実。直6ターボ搭載、350-400馬力」と主張

2020/01/30

| たしかにマツダが新型スポーツカーを発売しそうな兆候はいくつかある |

Jalopnikによると、匿名の情報だとして「マツダがRX-9を発売するのは確実」だと報道。
これによると、新型RX-9はロータリーエンジンではなく「直6ターボ」をフロントに搭載するといい、その出力は350-400馬力。
この直6ターボエンジンはGRスープラに積まれるBMW製のB58ではなくマツダによる開発だと報じられていますが、この直6エンジンについてはマツダが投資家向けのカンファレンスで公式に「開発中」だと述べたという報道も以前になされています。
さらにこの直6エンジンは「FF、FRともに」搭載が可能だとされ、つまりマツダの直列6気筒エンジン搭載FRが本当に誕生するということになりそう。

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本当に直6FRスポーツは登場するのか

もしもこれが実現するとなると一大ニュースということになりますが、もちろん「ウワサだけ」だという可能性も。
しかしながら上述のようにマツダが「直6エンジン開発、FRを計画」しているのは事実であり、過去にはこのエンジンそしてFRプラットフォームがトヨタとも共有され、レクサスブランドのクルマに用いられるという話も出ていて、「火のないところに煙は立たない」ということを考えると、この「直6FRスポーツカー」の実現性はけっこう高いんじゃないかと推測しています。

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なお、この新型スポーツカーは、これまでのマツダ製スポーツカー同様、軽量性、重量配分、ドライバビリティを高い次元でバランスさせていると言われ、トヨタGRスープラと真っ向からぶつかる可能性も。
現在トヨタとマツダとは(部分的に)提携関係にありますが、さすがにこれはトヨタが怒りそうなクルマとなるのかもしれません(このマツダ製スポーツカーが本当に存在していて、もうちょっと開発時期が早ければ、これがスープラのベースになっていたかもしれない)。

なお、このスポーツカーに関連すると思われる特許も過去にいくつか出願されていて、最近だと「車体構造」。
モノコックフレームに前後サブフレームを接続するという、ランボルギーニやフェラーリといったスーパーカー同様の構造が出願されていて、これが新型RX-9に採用されるとなれば、その戦闘力はスポーツカーというよりも「スーパーカー」レベルになる可能性もありそうです。

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そのほかにはアストンマーティン風の「ちょっと上に開く」スワンスイングドア、アクティブエアロの特許も申請されていて、これらがもし新型スポーツカーに盛り込まれるのであれば、これまでの日本車の常識を遥かに超えたスポーツカーということになりそう。
ただ、マツダは常に「革新的なスポーツカー」を世に送り出してきたメーカーであり、「乗用車をベースにしたスポーティーカー」ではなく「専用設計を持つ本物のスポーツカー」にこだわるブランドなので、この新型スポーツカーについては大きな期待を寄せています。

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VIA: Jalopnik

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