| 渋滞や駐車はどうするのか不思議 |
つい先日、リブートされる「新バットマン(ロバート・パティンソン主演)」に登場予定となるバットモービルの画像が公開されましたが、今回はワーナー・ブラザーズによる最初のバットマン映画「バットマン(1989)」に登場したバットモービル(レプリカ)のレビューが公開に。
なお、このバットモービルは劇中でも「ジェットエンジン」を装備していて、やはりこのレプリカ版バットモービルも本物のボーイング製ジェットエンジンを搭載しています。
さらに驚かされるのは、このバットモービルが「公道走行可能」ということですが、ここでその内容を見てみましょう。
よくこんなモノを作ったな
まず、このバットモービルはサイズ、そしてディティールともに「正確な」レプリカ。
マイケル・キートン主演のバットマンに登場したそのまんま、ということですね。
そしてエンジンは本物のジェットエンジン。
これは潜水艦攻撃用のジェットヘリから拝借したボーイング製で、出力は400馬力。
燃料は「ジェット燃料もしくはケロシン」で、しかも「とんでもなく燃料を食うので要注意」。
予備を積んでおかないと、とたんにガス欠となるようですね。
トランスミッションは4速セミオートマチック、駆動輪は後輪のみ。
渋滞したときの「ノロノロ運転」はまず無理だと思われます。
というか、思いっきり後方に排気されるので、後ろのクルマのバンパーは熱で溶けそう。
そういった意味では、街なかを走るのは絶対ムリ、といった感じです(駐車できるスペースもないし、このクルマがバックで駐車できるとは思えない)。
ちなみにジェット按針のアイドリングは2万回転、最高出力発生時は4万回転にも達するようです。
ただし維持は(技術的に)難しくはないらしく、オイル交換と、バッテリーを(トリクル充電にて)チャージしておけばいつでも乗れる、とのこと。
なお、この世代のバットモービルで実際にタービン(ジェット)エンジンを積んだレプリカはこの一台だけだそう。
フロントフェンダーにはマシンガン。
レプリカなので「合法」だそうですが、トリガーを退くとプロパンに点火して炸裂音が出る、とのこと。
コクピットはこう。
さすがにヘリコプターのジェットエンジンを移植しただけあって、航空機っぽい計器類が並びます。
オペレーション状態はこう。
中央のタブレットに電源を入れると、「ウェイン・コーポレーション」のロゴが表示され、雰囲気を盛り上げます。
VIA: Toy Barn, Casey Putsch