| これだけきれいになれば、費用を投じて磨くだけの価値はある |
さて、これまでにもランボルギーニ・ヴェネーノやケーニグセグ・アゲーラ、フェラーリ・モンツァSP2など、様々なエキゾチックカーの洗車や磨き、プロテクションフィルム施工を紹介してきたトパーズ・ディティーリング。
今回は珍しく「9年落ちの」アウディR8を取り上げていますが、その意図としては「中古車でもこれだけディティーリングによって新車に近くなる」ということを示すため。
新車でスーパーカーを入手できればそれに越したことはありませんが、すでに欲しいクルマが販売終了となっていたり、資金的な問題で中古車を選択するしかない場合も。
そして大量生産者であればともかく、生産台数の少ないスーパーカーであればコンディションを選んでいられないケースもあって、そういった場合に重宝するのがこういったディティーリングショップというわけですね。
中古のアウディR8はこうやって磨く
まず、トパーズ・ディティーリングではR8の現在の状態をチェック。
ホイールにはブレーキダストが固着していたり・・・。
給油口内側には水垢やゴミ、オイルが付着していたり・・・。
手の届かない部分が汚れ放題だったり・・・。
エンブレムなどの段差にも汚れがたまり放題。
そして全体を洗浄開始。
ホイールには鉄粉クリーナーを使用します。
ボディには粘土を使用。
いかに汚れているかが分かりますね。
エンジンカバーも洗浄。
パネルの隙間、手が届かない部分はブラシにて。
給油口の内側、キャップ裏側からもブラシを用いて汚れをかき出します。
そしてなんと、トパーズ・ディティーリングの技術によって「洗っただけ」でもこれだけピカピカに。
トパーズいわく、この状態でようやく「性格なボディの状態を知ることができるようになった」とのこと。
そこからはしっかりマスキングを行い、ポリッシュ開始。
ビフォーアフターを比較できるよう、フロントフードの真ん中には境界線を設けます。
そして左がアフター、右がビフォー。
その差は歴然ですね。
エンジンルーム内のカバーや樹脂パネル、それぞれの境界線も新車並みコンディションへ。
シートも新車同様の「しっとり感」に。
こちらが完成した状態。
今回このアウディR8に施されたディティーリングは同社の「レベル2」だそうですが、比較的エントリーに近い作業内容なのにこの輝きというのには驚かされます。
ぼくはこれまでに何度か中古車を購入したことがありますが、その中には「ずっと屋外に放置されていた」かなりコンディションのよろしくない個体も。
こういった状態のクルマに乗っているとテンションが下がることもありますが、そんな場合はディティーリングショップを活用し、「新車並みのコンディション」へと戻すことで気分を盛り上げることができ、愛着もまた増すと考えています。
VVIA:Topaz Detailing