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元ランボルギーニのデザイナーにしてヒュンダイのデザイン責任者が突然の辞任!昇進直後であっただけに理由は「謎」、中国メーカーの引き抜きか

投稿日:2020/05/01 更新日:

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luc-donckerwolke

ちょっと衝撃的なニュースではありますが、ヒュンダイグループにてデザインを統括していたルク・ドンカーヴォルケ氏が退任、との報道。

今回の退任においてはヒュンダイの意向ではなく同氏の個人的な理由だとしており、これまで同氏はヒュンダイにて非常に重要な役割を担い、実際に功績を残してきただけに驚きを隠せない状態です。

しかも「デザイン責任者」へと昇格した後、まだ間もないということもあってさらに二重の驚きでもありますね。

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すでに4月29日付での退任となっており、同氏は「ヒュンダイ、キア、ジェネシスブランドを形成するのに関わることができたのは、非常に光栄なことだった。ヒュンダイグループの常に前向きな姿勢によって、私は常に挑戦を行い、限界を超えることが可能となった」という短いステートメントを発することに。

なお、今後についての報道は一切ないものの、もしかするとロールスロイスのデザイナーのように、「中国の自動車メーカーへ電撃移籍」ということになるのかもしれません。

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ルク・ドンカーヴォルケは元ランボルギーニのデザイナー

ルク・ドンカーヴォルケ氏は1992年にフォルクスワーゲングループに加入し、その後1994年から1996年はシュコダ(オクタヴィアとファビアをデザイン)、そして1996年から1998年まではアウディ(A2とA4アバントをデザイン)、1998年にはランボルギーニのデザインチーフを経験。

ランボルギーニでは「ディアブロVT」「ムルシエラゴ」「ガヤルド」、その後2012年にベントレーに異動してフライングスパーほかコンセプトカーのデザインを手がけていますが、2015年に突如ベントレーを辞任し、翌日に「ヒュンダイ入り」が発表されたのは記憶に新しいところです。

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その後ヒュンダイでは主にジェネシスブランドのデザインを担当し、他社の金太郎飴デザインを批判しながら「モデルごとに個性を与える」デザインを展開。

直近だとフラッグシップサルーンであるG80を発表しており、そのデザインが高く評価されていて、まさに同氏のキャリアは順風満帆であったとも言えそうですね。

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ヒュンダイは「引き抜き」に積極的な企業

なお、ヒュンダイはルク・ドンカーヴォルケ氏に限らず、引き抜きに積極的な企業。

研究開発部門にはかつてのBMW M部門のボスであるアルバート・ビアーマン氏を引き抜き、デザイナーとしてはブガッティ・シロンやランボルギーニ・ウラカンをデザインしたサシャ・セリパノフ氏(すでにヒュンダイを離れてケーニグセグへ)、さらにランボルギーニ・アヴェンタドール、イタルデザイン・ゼロウノをデザインしたフィリッポ・ペリーニ氏もヒュンダイへ。

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その他だとインフニティのチーフデザイナーであったカリム・ハビブ氏、ベントレーのインテリアデザインチームまるごとといったスカウトも報じられています。

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ヒュンダイは比較的後発であっただけに、国際競争力を身につけるためには「叩き上げ」ではなく、すでに実績のある人物を集めるといった手法を用いていて(ここは日本企業と考え方がかなり異なる)、そのためにはお金に糸目を付けないというスタイルを持ちますが、現在のジェネシスを成功に導いた人物をここで失うのは大きな痛手だと考えられます。

現時点ではルク・ドンカーヴォルケ氏の後任について指名はなされていないようですが、いずれはなんらかの発表が行われることになりそうですね。

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VIA: AutoNews

 

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