| コロナ自粛によって鬱積したストレスを晴らしたい気持ちはわかるが |
さて、現在首都高で問題となっている「ルーレット族」。
首都高を周回する走り屋が、(外出自粛期間中の)クルマの交通量が少なく走りやすい状況を狙って暴走していることが問題視されているわけですが、これは海外でも同じだと見え、世界中で暴走そして事故やトラブルが報告されているようです。
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「この人たちは空けば来る」。ルーレット族が自粛環境下で増加、辰巳Pは改造車とスーパーカーだらけに・・・。
| 結局のところ自粛は心の健康を蝕んでゆく | https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/49831644506/in/dateposted-public ...
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実際のところ、スピード違反にて検挙される数、その超過速度、事故の件数も増加中だと報道されていますが、自粛にてストレスが溜まり、暴走する予定で外出するのではなくとも、生活必需品の買い物などでクルマに乗ることになり、「空いた道路」を目の当たりにすると”ついつい”踏んでしまうのかもしれません。
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【動画】ロックダウン中のNYでポルシェ・カレラGTが暴走→クラッシュ。逃走中に3台のクルマへ衝突し、ボロボロの姿に・・・
| 非常に希少なクルマだけにもったいない | https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/49748551031/in/dateposted-public/ ...
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ただ、一方では暴走を目的に外出する人々もいるようで、今回は米国アトランタにて、大規模な違法ストリートレースの取り締まりがあったというニュース。
ストリートレースの問題は騒音だけではない
報道によれば、切られた違反切符の数は114枚、逮捕されたのは44人、欧州されたクルマは29台だと報じられ、相当大きな捕物帳だったことも想像可能(動画を見ていると、やはりアメリカンマッスルが多いようだ)。
なお、アトランタではこの違法レースがコロナウイルス拡大以前より大きな問題となっていたそうで、それが外出規制とともにさらに活発化してきた、と報じられています。
こういった違法レースについては、事故の危険性や騒音だけが問題ではなく、一般道を独占してしまうため、「病院へと向かう救急車」の進路すら妨げてしまうことがあり、とくにこの時期では無関係の人の命すら危険にさらしてしまうことがあるようですね。
その他にはこんな違法ストリートレースも
そしてYoutube上には様々な違法レース、そして取締の様子も。
こちらは夜のロサンゼルスに集結するアメリカンマッスルやスーパーカー。
集合後はもちろんレースが始まっています。
こちらはバルチモア。
こちらはアメリカからわざわざメキシコに出かけてまで違法レースを行う人々。
こちらは日本の首都高ルーレット族。
VIA: WSB-TV, CBS 46, That Guy Josh, mrrockoffjohnson1, Simba Cortez, T 22A