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【動画】フェラーリ458スペチアーレAを100時間かけて磨く!”ゆず肌”をヤスリで削り取って実現した鏡面仕上げを見てみよう

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| さすがにここまでやるショップは見たことがない |

ロンドンにて高級車に特化したディティーリングを行うショップ、「トパーズ」。

これまでにもラ・フェラーリ、ケーニグセグ・アゲーラRS、マクラーレン・セナGTRなど希少車の洗車や磨き、そしてプロテクションフルム施工を公開してきていますが、今回は同社が得意とするメニューの一つ、「鏡面仕上げ」を動画にて紹介しています。

この鏡面仕上げについて、よくある「ピカピカに磨き上げる」というレベルのものではなく、「塗装表面を削って平滑にし、文字通り鏡のように仕上げる」というもの。

失敗すると塗装がパーに

この作業は、いわゆる「ゆず肌(オレンジピール)」と言われる、塗料の粒子が残る凹凸を全て削り取るというもので、たとえば下の画像を見ると、一見美しく見える塗装表面であっても、反射している線のエッジが微妙に歪んでいることがわかると思います。

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今回これを平面に加工して歪みをなくそうということで、当然ながら作業するにあたってはサンダー(ヤスリ)で塗装表面を削り取ることになり、失敗すると(削りすぎると)下地が露出してしまうことも。

そうなると補修するには再塗装を行う必要が出てきて、となるとクルマの評価額を著しく下げてしまうため、訴訟に発展したり多額の補償金を支払うことになり、そういったトラブルを避けるために、多くのショップが(この作業については)頼まれても受け付けないというのが現実です。

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ただ、トパーズ・ディティーリングにおいては、これを「定番メニュー」に組み込んでおり、その作業にかかるのは100時間。

これまでにも何度か同様の作業を行っているものの、作業をする人からするととんでもなく気を使う仕事だと言えそう。

【動画】これが所要100時間の最高級ディティーリング!ポルシェ911GT3RSの塗装を磨いて磨いて磨きまくって鏡面に

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そして今回、トパーズ・ディティーリングはこの(超がつくほどレアな)フェラーリ458スペチアーレAの塗装を削る作業を開始。

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サンダーでガーっと削ってゆきますが、見ている方もちょっとした恐怖です。

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細かいところは手作業で。

そしてこちらがゆず肌を削って「鏡面」とした完成状態。

ちょっとだけゆず肌状態が残っていますが、これはおそらく「安全マージン」を残したためなのかも。

「ゆず肌」を好む人も多く(ぼくも嫌いではない)、これを削りたい人とそうでない人がいるかとは思いますが、やってくれるショップがあるのだったら、ためしに挑戦してみたい気もします。

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こちらは作業前。

そうとうに違いがあることがわかりますね。

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ただしこれでディティーリングは終わりではなく、ここからプロテクションフィルムを施工してゆきます。

トパーズではフィルムを大きめにカットして端を巻き込み、表面からはフィルムを貼ったことがわからないように施工してゆくのが自慢だそうですが、これもやってくれるショップが(近くに)あれば、ぜひお願いしたいと思える施工方法。

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どんな隙間にもフィットさせ、カーボンパーツにもしっかり貼り込んでゆきます。

なお、カーボンパーツについては、プロテクションフィルム施工によって「クリア層が厚くなった」のと同じ視覚効果が得られるため、より奥行きが感じられ、立体的な印象を強調できる、とのこと。

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こちらは仕上がった全体像。

かかった時間を考慮すると相当なコストを要することは間違いなく、しかしこれだけの輝きが得られるのであれば、いかなる費用を投じても作業を頼んでみたいと思わせる出来栄えですね。

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参照:Topaz Detailing

 

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