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【動画】これがランボルギーニ創業者が乗っていたカウンタックだ!「カウンタックはやっぱり白であるべきだ」と語っていた模様

2020/11/09

| ランボルギーニ夫人が乗っていたのもまたホワイトのカウンタック |

さて、今回はランボルギーニ創業者、フェルッチョ・ランボルギーニその人が乗っていたカウンタックを紹介したいと思います。

これは「ティレル・クラシック・ワークショップ」へと入庫したクルマを、同ワークショップ主宰者であるライン・ティレル氏が動画にて紹介したもの(ライン・ティレル氏は、F1で有名なケン・ティレルの親戚)。

カウンタックは「ホワイトであるべき」

なお、このカウンタックのボディカラーは「スタークホワイト」。

これはフェルッチョ・ランボルギーニが「カウンタックはこの色であるべきだ」と常々語っていたカラーなのだそう。

ちなみにフェルッチョ・ランボルギーニ夫人もホワイトのランボルギーニ(ただし内装はレッド)に乗っていた、とものの本にて読んだことがあります。

ミウラを設計したひとり、ジャンパオロ・ダラーラは「ホワイトのミウラ」を所有していたことがあり、意外ではありますがランボルギーニ関係者はホワイトが好きだったのかもしれません。

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クラシックカーのレストア歴は36年

そしてライン・ティレル氏はその道36年のベテランであり、とくに得意とするのはランボルギーニ。

今回このカウンタックにつき、ライン・ティレル氏はまずテストドライブにていくつかの小さなトラブルを発見しています。

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そのうちひとつはドアのラッチ。

ここはすぐに直すことができ、その腕前を披露しています。

そのほかにはクラッチなどの問題があったようですが、こちらについても簡単に修理できる内容であったようですね。

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ランボルギーニ・カウンタックはこんなクルマ

ランボルギーニ・カウンタックは1971年に発表され、1973年もしくは1974年に生産を開始したと言われますが、その後1989年まで長きにわたり製造されたクルマ。

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その「一目見たら忘れることができない」ウェッジシェイプ採用のスタイリング、ガルウイングドア(正確にはシザースドア)などアイコニックな特徴を持ち、その後のランボルギーニのイメージや方向性を決定づけたクルマだとも言えそうです。

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ランボルギーニ・カウンタックはなぜ17年も継続生産され、なぜ1989年に生産を終了せねばならなかったのか?

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その名称の由来はピエモンテ地方の「驚いた」という言葉をもじって採用したものだということが開発担当者の口から直接語られていますね。

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ランボルギーニ・カウンタック
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V12エンジンをリヤミッドに縦置きするというレイアウトを採用しますが、設計時から4WDを想定していたとも伝えられており、17年も生産が続けられたのも納得ですね。

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こちらは当時の写真。

フェルッチョ・ランボルギーニがスーパーカービジネスに手を出したのは、「スーパーカーを製造し販売すれば、本業であるトラクターや家電を売りやすくなると考えたから」だとも言われます(エンツォ・フェラーリとの逸話も、スーパーカービジネスを容易にするために自ら作り上げた”伝説”だという話もある)。

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フェルッチョ・ランボルギーニ本人とこのカウンタック。

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このカウンタックは社用車(フェルッチョ・ランボルギーニ専用)としても使用されていたようですね。

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動画の最後では、一通り問題を修正し、もう一台のカウンタックと走る姿も。

白いカウンタックが二台、というのは非常に珍しいと思います。

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参照:Tyrrell's Classic Workshop

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