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【動画】新型メルセデス・ベンツSクラスは驚愕のコーナリング性能を持っていた!巨体にもかかわらずエルクテスト、スラロームを高いレベルでクリア

新型メルセデス・ベンツSクラスは驚愕のコーナリング性能を持っていた

| ただしスポーツカーに対抗するまでとはゆかないが |

この巨体がこのレベルでコーナリングをこなすのには驚きだ

さて、数々のクルマのエルクテスト(ムーステスト)を公開しているKm77。

今回はメルセデス・ベンツSクラスがムーステストを行なう動画をリリースしていますが、その内容は「かなり意外」。

なお、エルクテストとは、欧州において重視される危険回避テストであり、エルク(ヘラジカ)が走行中の道路に飛び出てきたと仮定し、走行している車線から横の車線へと緊急回避を行ない、またもとの車線に戻るという内容にて実際にクルマを走行させ、その挙動を見るものです。

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メルセデス・ベンツSクラスは、その巨体に似合わぬ機敏さを持っていた

そこで早速メルセデス・ベンツSクラスのエルクテスト。

用意されたのはS400d 4マチックにオプションのエアサスペンションを装備した車輌で、まずは時速77キロでのテストを実施。

最初の回避については軽くパイロンに接触するものの、まず問題のないレベル。

ただしその後もとの車線に戻ることができずに大きくコースを逸脱しています。

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ただ、これはドライバーがメルセデス・ベンツSクラスに不慣れであったためだと考えられ、かつドライビングモードをSport+に設定すると、77キロでの失敗が嘘だったかのように74キロではスイスイとクリア。

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その後速度を上げて76キロにチャレンジ。

2つほどパイロンを倒してしまうものの、なんとかコースに復帰しており、現実的には問題のない範囲だとも考えられます。

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ちなみに79キロだと元の車線に復帰できず、車線半分以上をオーバーしている、といった感じ。

ただしSport+オフの77キロに比較すると、79キロのSport+オンはかなり安定しているように見え、車体の傾き、コースをオーバーする度合いについてもずいぶん改善されているようですね。

なお、このモデルはリアアクスルステアリング(後輪操舵)が装着されていませんが、リアアクスルステアリング搭載のメルセデス・ベンツSクラスだと、77キロ、もしくは79キロをクリアすることになるのかもしれません。

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さすがに姿勢の変化は大きい

なお、さすがにヘビー級のクルマだけあって姿勢の変化は非常に大きく、77キロだと片輪が浮きそうな浮きそうな勢い。

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フロントだともう車体底面を擦りそうです。

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スラロームではスポーツカーばりの安定性を見せる

そして次はスラロームに挑戦。

スラロームではこんなコースレイアウトを持ちますが・・・。

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驚きの俊敏性と軽快さをもってらくらくクリア!

この動きを見るに、新型メルセデス・ベンツSクラスの操縦安定性は非常に高いと考えて良く、今後発売される新型SL、そしてAMG GTについても期待ができそうですね。

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メルセデス・ベンツSクラスがエルクテストを走る動画はこちら

参照:km77.com

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