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スピードマスターがまさかの3万円台!スウォッチとオメガがまさかのコラボ、「ムーンスウォッチ」が発売開始!全11モデルを見てみよう

2022/03/25

オメガとスウォッチがまさかのコラボ!どう見てもスピードマスターな「ムーンスウォッチ」が3万3550円で手に入る!全11モデルを紹介

| ウワサは聞いていいたが、まさかここまでスピードマスターと瓜二つなデザインで登場するとは思わなかった |

販売は限定されたスウォッチショップのみ、これは買えるだけ買うしかない

さて、世の中にはさまざまなコラボレーションが存在しますが、今回はまさかの「オメガとスウォッチとのコラボ」が初めて実現。

「なんでオメガとスウォッチが?」と驚く向きもあるかもしれませんが、現在スウォッチそしてオメガは同じグループに属しており、そこからのつながりというわけですね。

なお、こういった「グループ内コラボ」はルイ・ヴィトン筆頭のLVMHグループ、グッチを擁するケリンググループでも盛んであり、今後ひとつの主流となるかもしれません(そのブランドに、これまでにない新しい客層を呼び込む他の手段としては非常に有用)。

オメガは今回のコラボレーションについて「両者の素晴らしい部分をブレンドして革新的な 新製品を作り出した」「クォーツ革命の時期、不振に陥っていたスイス時計産業を活性化するためにあらゆることを勇敢に試みた スウォッチへの敬意の表われ」だとコメントしています。

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オメガ「スピードマスター」を完全に再現

そして今回発表されたオメガとスウォッチとのコラボモデルにつき、見た目は「スウォッチがスピードマスターを作ったらこうなった」という感じ。

全部で11種類あり、いずれも宇宙からインスピレーションを得たデザインを持つとともに、惑星や準惑星などの星にちなんだ名が与えられています。

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なお、全てのモデルのケースはバイオセラミック製で、これはしばらく前からスウォッチが(環境に配慮して)使用していたもの。

3分の2がセラミック、3分の1がヒマシ油を原料にした 素材であり、素材こそ異なれど、その形状は完全にスピードマスター(ムーンウォッチ)です。

スピードマスターの持つ特徴がすべて盛り込まれていると言ってよく、タキメーター上の「ドットオーバー90」、サブダイアルの窪みまでもが再現されており、見た目はスウォッチと言うよりは「スピードマスター」。

文字盤には「OMEGA」「SWATCH」のダブルネームが再現され、「Speedmaster」「MOON SWATCH」の文字、竜頭には両者のマークも。

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オメガとスウォッチとのコラボモデルは11本

オメガのレイナルド・アッシェリマン社長兼CEOは、今回の「ムーンスウォッチ」コレクションについて以下のように語り、スウォッチへの感謝を表していますが、これは単なる商業用のコメントではなく、「クオーツショックによって潰れかけていたスイス腕時計業界の救世主」に対する偽らざる本心なのかもしれません。※スウォッチグループはスイスの腕時計グループや企業が生き残りをかけて合併してできており、そこで発売されたスウォッチは文字通り業界を救うことになった

「スウォッチのビジョンや勇気がなかったら、オメガの長い独特の歴史ももっと短くなっていたかも しれません。MoonSwatchコレクションは、スイス時計産業を救ったスウォッチの業績を ウィットに富んだ仕方で称え、お求めやすい価格で提供します。スウォッチモデルは新しいMoonwatchファンには 最適で、この共同プロジェクトにこれ以上ふさわしいものはありません。オメガは月まで 行きましたが、今回探索するのは銀河です。魅力的なカラーで見ていて楽しくなるような 素晴らしい時計です」

OMEGA

いずれのモデルも、モチーフとなった惑星の記載がバッテリーカバー上に設けられ、ストラップは宇宙服対応のベルクロ製となっていますが、ここでそれぞれのモデルを紹介したいと思います(価格はなんといずれも3万3550円。全部買ってもスピードマスターには遠く及ばない)。

基本的な仕様は共通ですが、なかにはスモールダイヤルのデザイン、そして針が特別な仕様となっているモデルもあるようですね。

MISSION TO THE SUN

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MISSION TO MERCURY

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MISSION TO VENUS

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MISSION ON EARTH

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MISSION TO THE MOON

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MISSION TO MARS

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MISSION TO JUPITER

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MISSION TO SATURN

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MISSION TO URANUS

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MISSION TO NEPTUNE

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MISSION TO PLUTO

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現在の腕時計グループと各ブランドの構成はこうなっている

参考までにですが、現在のところ、どの腕時計ブランドがどこに属しているかを記載しておこうと思います。

ロレックスやオーデマピゲ、パテック・フィリップは「独立系」であり、現時点では純血を貫いています。

リシュモングループ

  • ボーム&メルシエ
  • カルティエ
  • IWC
  • ジャガー・ルクルト
  • A.ランゲ&ゾーネ
  • パネライ
  • ピアジェ
  • ロジェデュブイ
  • ヴァシュロン・コンスタンタン
  • ヴァンクリーフ&アーペル
  • ラルフローレン

LVMH

  • ルイ・ヴィトン
  • ショーメ
  • ウブロ
  • ゼニス
  • ブルガリ
  • ティファニー

スウォッチ・グループ

  • スウォッチ
  • オメガ
  • ブレゲ
  • ハリー・ウィンストン
  • グラスヒュッテ・オリジナル
  • ブランパン
  • ジャケ・ドロー
  • ロンジン
  • ラドー
  • ティソ
  • ハミルトン
  • ミドー

参照:OMEGA

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