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公道未走行、新車時から空調つきガレージに保管され手厚くメンテされたマツダRX-7(FD3S)が販売中!お値段なんと2180万円

2022/05/02

公道未走行、新車時から空調つきガレージに保管され手厚くメンテされたマツダRX-7(FD3S)が販売中!お値段なんと2180万円

| この価格でも「手に入れたい」と考える人は少なくはないはずだ |

この個体は極端ではあるが、マツダRX-7の価格が上昇するのは間違いないだろう

さて、先日はホンダS2000CRが2600万円という信じられない価格で落札されていますが、今回はマツダRX-7が2180万円にて販売中。

この個体は1992年式、つまり30年前のクルマということになり、しかしワンオーナー、そして走行わずか475マイル(約764キロ)、そしてなんと公道での走行はナシ(イベント会場等、もしくはその周辺を走ったのみ)と紹介されています。

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購入当初から完璧な環境にて保管

なお、このマツダRX-7については、購入されたのちずっとドイツ国内のガレージに保管されていたといい、ガレージ内では温度そして湿度も管理された状態で、シャシーやボディはしっかりコーティングされてその状態を新車同様に保っています。

タイヤの光沢も申し分なく、手厚くメンテナンスが施されてきたということがわかりますね。

Mazda-RX-7 (4)

もちろん外装はフルノーマル。

Mazda-RX-7 (2)

ランプ類が点灯しているところを見ると、バッテリーについても充電や交換がなされているもよう。

なお、バンパーの下(左側)にはバックフォグのようなものが装着されていますが、これは登録する際に(法規上)必要だったのかもしれません。

Mazda-RX-7 (3)

エンジンは239馬力を発生するロータリー。

金属パーツは一部わずかな酸化が見られるものの、樹脂パーツはケミカルにて保護されているようですね。

Mazda-RX-7 (5)

このマツダRX-7のインテリアはこうなっている

そしてこちらは今回売りに出されているマツダRX-7のインテリア。

Mazda-RX-7 (7)

その走行距離を裏付けるように、シードサイド(ボルスター)にはシワひとつない状態です。

Mazda-RX-7 (8)

レザーにも保護材が塗られているようで、しっとりとした光沢を見せていますね。

Mazda-RX-7 (9)

メーターはマイル表示。

ドイツでは1995年に登録されているとのことなので、ドイツのオーナーが未登録の北米向け車両を入手したのかもしれません。

Mazda-RX-7 (11)

トランスミッションは5速マニュアル、そして「カーステレオ」は2DINサイズです。

CD+カセットデッキが装着され、オプションのBOSEサウンドシステムも搭載されています。

Mazda-RX-7 (10)

そしてこちらがBOSEサウンドシステムのウーファー(アコースティック・ウェーブ・ミュージックシステム)。

Mazda-RX-7 (12)

車両のほかにはスペアキー、取扱説明書含む各種書類も同時に販売されており、素性の確かさを物語ります。

現時点でRX-7の中古相場はまだ「常識的」な範囲に留まると認識していますが、やはり「新車コンディション」となると高値をつける個体が多いもよう(この個体は高すぎるけれど)。

Mazda-RX-7 (6)

おそらくは今後どんどん価格が上がると考えてよく、すでに「大量に仕込んだ」ショップもあるかもしれませんね。

なお、RX-7(FD3S)はデザイン・設計される段階から「未来のクラシックカー」となることが考えられており、そのために「色あせやすい」ハイテクに頼ることをやめてピュアさを追求し、かつタイムレスなデザインを採用したと明かされていますが、まさに30年経過した今、それが証明されたと考えて良いかと思われます。

【動画】マツダRX-7は新車時から「未来のクラシックカー」を目指していた!そのためにハイテクに頼らずピュアさと軽量性を追求し、30年後の今なお輝き続けることに
【動画】マツダRX-7は新車時から未来のクラシックカーを目指していた!そのため「ハイテクに頼らずピュアさと軽量性を追求」した等の開発背景が30年後に明かされる

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参照:mobile.de

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