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マツダが放つ究極の機能美。NDロードスターに初の緑系色「ジンクグリーンメタリック」が新しく設定、洗練され落ち着いた佇まいに

マツダ ロードスターの新色「ジンクグリーンメタリック」車両全景(リア)

Image:MAZDA

| さすがマツダが「ボディカラーはデザインの要素の一つである」というだけのことはある |

まるで最初からNDロードスターに設定されていたかのようなフィット感

マツダファン、そして歴代のロードスター・フリークにとって待ちに望んだ「グリーン」がついに4代目(ND型)ロードスターに初めて採用されることに。

新色の名称は「ジンクグリーンメタリック」、現代らしいややスモーキーで落ち着いた色味を持っており、往年のブリティシュレーシンググリーンとはまた異なる雰囲気を持っているように思います。

マツダの歴史において緑系色はこれまでに約80色も存在し、初代(NA型)の「ネオグリーン」をはじめ、歴代モデルで非常に高い人気を誇ってきた象徴的なカラーカテゴリーではありますが、今回発表された新色は、これまでの英国調のクラシカルな緑とは一線を画す、「タフさと洗練さを兼ね備えたモダンな緑」として開発されたといい、自然の風景にはもちろん、洗練された都市の景観にも美しく調和し、確かな存在感を放つ新世代のカラーへと仕上がっているようですね。

この記事の要約

  • マツダが新開発のボディカラー「ジンクグリーンメタリック」を発表
  • 4代目(ND型)ロードスター/ロードスターRFから順次導入を開始
  • 下地塗料の「合理的な機能美」に着想を得た、タフさと洗練さを両立したモダンなグリーン
  • 光の当たり方でソリッド調から繊細なメタリックへと表情を変える最新のカラー設計

ついにNDロードスターに「緑」が復活。新色ジンクグリーンメタリックの衝撃

工業用下地塗料に着想を得た「合理的な機能美」

今回のカラーリングの最大の特徴はその着想源にあるとされ、工業製品の耐久性を極限まで高めるために使用される下地塗料「ジンククロメートプライマー」の色味や質感からインスピレーションを得て開発されたのだそう。

装飾のための色ではなく、モノとしての「道具感」や「合理的な機能美」をクルマのタフさとして具現化したといい・・・。

光の移ろいで姿を変える、緻密な色設計

マツダが得意とする「光の質感表現」はこの新色でも遺憾なく発揮されています。

  • 暗所(日陰や夜間): メタリック感を抑えたソリッド調の質感になり、ボディをキュッと引き締めた力強い印象を与える
  • 明所(直射日光下): 繊細なメタリックの輝きが前面に出ることで、ロードスター特有のグラマラスな造形美をシャープに際立たせる

この二面性を実現するため、色設計では青みを帯びた光輝材(アルミフレークなど)を配合し、さらにはその粒の大きさ(粒径)や並び方(配列)をナノレベルで最適化することで「これまでにないクールで都会的な緑」に仕上げられているようですね。

ジンクグリーンメタリック

Image:MAZDA

新色のスペックと導入概要

ジンクグリーンメタリックの導入スケジュールおよび仕様は以下の通りとなっていて、つまりはロードスター以外の車種にも展開されるということに。

項目内容
カラー名称ジンクグリーンメタリック(Zinc Green Metallic)
カラー特性青みを帯びた光輝材を配合したクールな質感のメタリック
第一弾導入車種マツダ ロードスター(ソフトトップモデル)
マツダ ロードスター RF(リトラクタブルハードトップモデル)
今後の展開ロードスターより順次、他車種への導入を予定

マツダ「魂動デザイン」の進化

近年の自動車市場、特に欧州プレミアムブランドやアウトドア志向のSUVセグメントでは、「アースカラー」や「インダストリアル(工業的)カラー」が世界的なトレンドとなっており、ポルシェの「アベンチュリングリーンメタリック」やBMWの「サンレモグリーン」など、彩度を抑えた大人のグリーンが感度の高いユーザーから支持を集めているという現実も。

マツダはこれまで「ソウルレッドクリスタルメタリック」や「マシーングレープレミアムメタリック」に代表される『匠塗(TAKUMINURI)』技術を駆使し、圧倒的な陰影感を武器にしてきましたが、今回の「ジンクグリーンメタリック」はその陰影感に「ヘビーデューティーなタフさ」という新しい要素を掛け合わせた新世代のボディカラー。

”ピアニッシモからフォルテッシモまで”光の強弱によって表情を変えるこのカラーは、オープンスポーツであるロードスターの「日常を豊かに彩る」というキャラクターに完璧にマッチしており、単なる追加色を超えた、ブランドの新しい基準となる可能性を秘めています。

ロードスターの新たな魅力を引き出す「大人のためのグリーン」

マツダが新開発した「ジンクグリーンメタリック」は、歴代のクラシックなグリーンへのオマージュでありながら、中身は完全に「現代の引き算の美学」で貫かれたモダンなボディカラーともいうべき存在です。

派手で目立つ色ではなく、時間帯や天候、周囲の景色によって多様な表情を見せるこのカラーは「ガレージにクルマが佇んでいる瞬間でさえ」所有する喜びを満たしてくれることになるのは間違いなく、ディーラーに展示されるであろう実車にて「4代目ロードスターに新たな息吹を吹き込む新色」「その光の移ろいと機能美」を体感してみたいと思います。

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参照:MAZDA

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