| ランボルギーニにあおられると生きた心地がしないと思う |
スーパーカーで「あおる」例は比較的少ないと考えていたが
さて、ここ最近あまり「あおり運転」に関するニュースがなく、ようやくその危険性について周知がなされてきたのかと思っていたところ、ランボルギーニ・ウラカンが約10分、13kmにわたってあおり運転を行うという事件が発生。
なぜランボルギーニ・ウラカンがあおり運転をすることになったのかは全く不明ではありますが、その一部始終が動画に収められており、ここでその内容を紹介してみたいと思います。
ランボルギーニ・ウラカンはまず後方から迫る
動画によると、まずこのランボルギーニ・ウラカンは後方からやってきて、ウインカーを出さず、右に左に車線変更を行うことに。
そこで撮影車がウラカンを先行させようと車線を変更しますが、撮影者のクルマの横につけ、クラクションを均したり、ウインドウを降ろせというジェスチャーとともに窓を開けろと声を荒らげます。
その後は前に出て減速し、強制的に撮影者のクルマを停めようと試みたり。
そこで撮影者は警察に連絡し助けを求め、警察からは「止めるように」という指示が出るものの、高速道路上にてクルマを停めるのもちょっと危ないような気もしますね。
そして次の分岐にてようやくウラカンと離れ離れとなります。
このあおり運転は約13km、時間にして10分ほど続いたとされ、正直生きた心地がしなかったんじゃないかと思いますが、ひとまずは事故が起きずに良かったと思います。
動画を見るに、このランボルギーニ・ウラカンはこの撮影車が追い越し車線にいたことに腹をたて、執拗にあおり運転を行ったようにも見えますね。
スーパーカーであおり運転を行う例は少ないように思うが
なお、こういった「スーパーカーのあおり運転」はかなり珍しいように思われ、というのもスーパーカーオーナーの多くは比較的丁寧にクルマを扱うとも認識していて、よって自分にも危険が及びそうな幅寄せや割り込み、前に出ての急ブレーキを踏むことは少ないという認識。
ちなみにスーパーカーのステアリングホイールを握ったときの反応は人によって様々だと思いますが、ある人は慎重になり、ある人はまた大胆になるかもしれません。
参考までに、ぼくはスーパーカーに乗ると「心に余裕が出るタイプ」で、スーパーカーに乗って路上に出ると、ほとんどの場合は「見渡す限り、自分のクルマが一番パワーがあって速い」という状況であり、そうなると不毛な競争心から開放されることになって(うまく説明できないが、優越感を感じているわけではない。ただ自己満足が得られて他の人と争おうという気が起きず、抜かれても一向に気にならない)、かえってゆっくりと走ったりするわけですね。※ブログのタイトルはLife in the FAST LANE.ですが、あくまでもこれは人生のスタンスの話であって、クルマの運転時にいつも追い越し車線を走っているわけではない
これは「お金」にも言えることで、なにかの拍子に大金を手にすると、むしろ「いつでもなんでも買える」というように心が大きくなり、かえってお金を使わなくなったりします。
ぼくが考えるに、「思うようにゆかなかった時」に人はフラストレーションを感じ、その怒りをなにかにぶつけたくなり、自分の中で怒りを処理できない場合は他人やモノにはけ口を求めるのかもしれず、しかし「思ったよりもうまく物ごとが運んだ時」にはそういった怒りを感じず、他人に対して攻撃しようと考えないのかもしれません(むしろ、その喜びを他人と分かち合うとすることすらある)。
ただ、他人やモノに怒りをぶつけたとしてもあとに残るのは後悔だけだと思うので(そうでない人もいるようだが)、一時の感情によっていろいろなものを失うのは避けたいとも考えています。
ランボルギーニ・ウラカンが恐怖のあおり運転を続ける動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=IbAXBayvWnoあわせて読みたい、あおり運転関連投稿
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参照:ANNnewsCH