テスラが時速100キロ以上でジャンプしながらビルに突っ込む動画が怖すぎ！ただし今回はドライバーの運転ミス、そのほか「テスラの自動運転が命を救った」動画も

2022/05/14 2022/05/13

｜　色々言われているものの、テスラが「安全なクルマ」であることは間違いないと思われる　｜

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それにしても、時速100キロ超でもこれくらいクルマが飛ぶのには驚き

さて、アメリカにて、テスラ車（動画を見るとモデルSのように見える）がグレーター・コロンバス・コンベンション・センターに文字通り「飛び込んだ」という衝撃動画が話題に。

ただしこれはテスラの欠陥ではなく「ドライバーの操作ミス」だとされ、事故後にドライバーは現地警察によって逮捕されています（事故直後にはクルマの欠陥を訴えていたようだが、操作ミスであったことがわかったようだ）。

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その事故はこうやって発生した

そこでこの事故の様子を見てみたいと思いますが、まず監視カメラが捉えているのは何気ない日常。

そこへ猛スピードにてテスラが登場。

このドライバーは時速70マイル（113キロ）にて走行中に車両のブレーキが効かなくなったと証言しており、しかし目撃者によると、このテスラは「信号が黄色になったところを急いで加速して通り抜けようとし、そのまま交差点を突っ切って減速せずにビルに突っ込んだ」とのこと。

実際にテスラは歩道の段差に乗り上げ、そこにあった花壇に衝突。

そのまま花壇を粉砕しつつジャンプしながらビルに突入しています。

そして突入後に再び訪れる静寂・・・。

こちらは別視点のカメラからの映像ですが、こちらは衝突前。

花壇を粉砕しつつ・・・。

ジャンプして・・・。

ビルにIN。

こちらはビル内の監視カメラ映像ですが、テスラのフロントがみごとに潰れていることがわかります（室内の柱に激突し、360度回転している。柱がなければもっと奥の方にまで突入していたかも）。

ただ、幸いなことにけが人はなく、ドライバーは自分の足で車外に出ることができたといい、病院にて検査を受けたものの意識ははっきりしている、とのこと。

テスラが猛スピードでビルに突入する動画はこちら

なお、テスラが飛んだということで思い出すのはこちらの（今年3月の）動画。

アメリカ西海岸の住宅地にて、坂道を思いっきり加速して上り、その後ジャンプするというものですが、案の定クラッシュしてしまい、警察は犯人が特定できる情報提供者に対して懸賞金を出す、とコメントしています。

テスラの自動運転機能が命を救った例も

ちなみにテスラの自動運転機能（FSD=フル・セルフ・ドライビング）はなんだかんだ言われつつも非常に優れていることが知られており、FSDが命を救ったという動画も公開。

これは信号が青になり、テスラをスタートさせ交差点に入ったのち、FSDが自動的にクルマを停止させ、その直後にホンダのピックアップトラック「リッジライン」がドカンとテスラに衝突したというものですが、もしFSDが車両を停止させなければ、信号を無視して猛スピードにて突っ込んできたリッジラインが運転席に直撃していた可能性があり、しかし車両が停止したことで「ぶつかる位置がずれ」、そのためにドライバーは無傷ですんだという内容。

もちろんクルマの破損も最小限に抑えられたとは考えられ、それでも残念ながら全損扱いで廃車となってしまったようですね。

なお、こういった事故は責任の所在を立証することが困難ではあるものの、テスラに搭載されている多数のカメラがこのオーナーとFSDの「正しさ」を証明していると判断されることになり、被害総額についてはリッジラインのドライバーが全額負担することとなったもよう。

もちろんこのオーナーは「保険金が出たら、またテスラ（ただし今度はモデルX）を買う」とコメントしています。