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「もっとも美しい911」と言われる993世代の911ターボが競売に登場!新車でサウジへと納車され、内外装はカスタムオーダーによって仕上げられる

投稿日:2022/06/22 更新日:

「もっとも美しい911」と言われる993世代の911ターボが競売に登場!新車でサウジへと納車され、内外装はカスタムオーダーによって仕上げられる

| ポルシェ911ほど「どんな色でも似合う」クルマはほかにないと思う |

そしてパープル系でも下品にならないのはポルシェ911ならでは

さて、美しいボディカラーを持つ993世代のポルシェ911ターボ(シャシーナンバーWPOZZZ99ZTS371675)がボナムズ主催のオークションに登場予定。

この911ターボ(993)は1996年にサウジアラビアのオーナーへと新車にて納車されたそうですが、納車時には「ボディカラー同色のホイールを装着していた」といい、しかし後に現在の(よりオーソドックスな)ホイールへと交換されたのだそう。

ちなみに当時のポルシェで「ボディカラー同色ホイール」というのはそれほど珍しくはなく、しかしこのボディカラーとホイールが同じ色というのはインパクト絶大だったかも。

なお、この「ターボホイール」はそのスポーク形状によってブレーキの熱を吸い出すようにデザインされており、スポークの中が「中空」にて製造されたことで非常に軽量に仕上がっています(スポークがが中空でない”ターボルック”ホイールもあった)。

この993世代のポルシェ911ターボはこんな仕様を持っている

そこでこの美しい911ターボを見てみたいと思いますが、なんといっても年式を感じさせない美しい内外装が特徴的であり、これまでしっかりメンテナンスされてきたであろうことがわかります。

ポルシェはこの次の996世代から空冷へと移行しており、つまりこの993は最後の空冷世代。

中でも911ターボは4年しか生産されておらず非常に希少な存在でもありますね。

なお、993はそれまでの964からデザインが大きく変わったことも特筆すべき点であり、洗練された曲面を持つスタイリング、より効果的になったエアロダイナミクスを持ち、リアサスペンションにマルチリンクを採用したことでリアエンジンレイアウトに起因する、911特有のリフトオフ・オーバーステアが減少しています。

搭載されるエンジンは3.6リッター・フラットシックス(ツインターボ化にて402PSを発生)、そして可変バルブタイミング「バリオカム」と可変長エアインテークを採用して非常に乗りやすいトルク特性を実現しており(これはターボではなくとも同様だった)、向上したロードホールディングと相まって「乗りやすくなりすぎた」ことによりポルシェファナティックからは面白くない、と批判されることも。

ただ、このグラマラスのボディライン、ホイールアーチの折り返し部のなめらかさ、ドアハンドルやリアウイング、ドアミラーの造形などは「工芸品」と予備にふさわしく、それまでの911にも、それ以降の911にも無いものです。

993世代の911は比較的様々な(奇抜な)ボディカラーが用意されていて、しかしもちろんこのボディカラーはカスタムカラー仕上げとなり(このカラーが標準色だったらそれはそれで驚くけれど)、さらには純正サンルーフ、ステンレス製エキゾーストシステムも装着済み。

駆動方式は4WD、0-100km/h加速はわずか3.7秒にとどまります。

現在の走行距離は2万6151kmと少なく、しかし長期間保管されていたために「整備が必要」と記載されています。

加えて、ガス検等の書類がないようなので、落札者の居住地にて登録ができるかどうかは車両型式等から認可状況を確認する必要もある、とのこと。

この993型ポルシェ911ターボのインテリアもオプションがてんこ盛りだった

エクステリア同様にインテリアもオプション満載にて仕上げられ、これはポルシェのパーソナリゼーション部門「エクスクルーシブ」によるもの。

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当時からポルシェは中東向けに様々なカスタムを提供しており(これが中東におけるポルシェ人気を加速させたひとつの理由かもしれない)、アイボリーのレザーを基調にライトルートウッドのパーツが装着され、シフトノにはゴールドのメダル(イニシャル入り)がはめ込まれた専用品。

メーターリングもクリーム色、そして運転席がウェアのマットは一部レザー。

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参照:Bonhams Auction

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JUN

人生において戻せないもの、それは4つ。「失われた機会、過ぎ去った時間、放たれた矢、口から出た言葉」。とにかくチャレンジ、しかし紳士的にありたいと思います。

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